お部屋づくり|「イライラ」が目印に!「使いづらい」の芽を摘み取って『お気に入り』の部屋に近づけよう
普段生活していて、「気づくといつもここがぐちゃぐちゃになる」「いつもカギをどこかにやっちゃう」など、少し不便を感じるポイントはないでしょうか。
そんなちょっと「イラッ……」とくるポイントは、暮らしを変える目印になります!
■「不快な部分」は変える余地がある部分!
例えばこんなこと。
→カギをどこかにやっちゃう!と思うなら、カギの置場所を決めてみる。
置き場所を決めるときは、動線を意識すると◎。
「入ってすぐ、玄関横に置いておけば忘れなさそう」
「帰ってすぐ来る場所だから、リビングのスイッチ近くがいいかな」
そうした行動から、「置きやすく、取りやすい」場所をセレクト。もし「玄関に置きたいけど、玄関がぐちゃぐちゃで……」となったら、まずは玄関のお片付けから始めましょう。
まず覚えておきたいのは、「片付け」「収納」「インテリア」は違うということ。まずは片付けて→それから使いやすく収納し→好きなインテリアに近づける!のが順番です。
■「イライラ」するのは、どんなとき?
【子どもがお片付けをしてくれない!】
→お子さんにとって、お片付けをしやすい環境になっていますか?届きやすさ、しまいやすさ、視認性の良さ。自分で管理できるよう、まずは一緒に「なにがあるかを確認し、どこにしまうか」を一緒に考えてみてもいいかもしれませんね。
【気づくと棚の上にものを置きっぱなし!】
→置きっぱなしになりやすいものはどんなものですか?戻しにくい理由は?そもそも、その棚の中身は使っているもの?雑貨を飾って、『ものを置けない環境』にしてしまうという手もありますよ。
【お皿を戻す作業がめんどくさすぎ!】
→キッチンの動線を確認し、お皿がしまいやすく、取り出しやすい配置になるようにすると改善するかもしれません。食器棚の中身を見直してみると、意外ともう必要のないお皿やコップの存在に気付くことも。
もちろん、解決方法は十人十色、みんなが同じ方法でうまくいくというわけではありません。
でも、自分で「なんかここ使いにくい……」と感じるポイントがあれば、ちょっと深堀りしてみましょう。もしかすると、気づいていなかった「使いやすさ」がそこから見えてくるかもしれません!
■「イライラ」で止めないで!
片付かなくてイライラし、「もう自分はダメだ」と悲観するのはちょっと待って欲しいのです。片付けやすさは、環境や習慣で変えられます。しかもそれはライフステージの変化によっても変わっていくので、そのつど見直してみることが大切。
「イライラ」の芽を摘み取っていく作業を続けると、間違いなく部屋はどんどん暮らしやすくなります。
そこに、暮らしを楽しむインテリアをプラスすれば、もっともっとお気に入りのおうちに変わっていきますよ!
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