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子どものお片付け|ものを戻しやすい環境づくり「机の引き出し」OUT→「ツールボックス」IN!【発達っ子と暮らすインテリア】
ちょっと前に、双子の机の引き出しを手放してオープンボックスを導入しました。
夏休みに入り、工作好きなわが子たちは、ペンに色鉛筆、折り紙、カラー厚紙、シール、ボンド……とにかく部屋がごちゃごちゃに!
どうせなら思いきりやってもらいたいけれど、色合いがごちゃつくと一気にワケ分からない環境に。そして、ハサミやらテープやらが見当たらなくなって喧嘩になる……
夏休みに入ることだし、一念発起して前からいいなと思っていたvitraの「ツールボックス」を取り入れました!
■HSC息子・ASD娘は行動が違いすぎる
うちのミックスツインズ(小2)は性格が正反対。繊細な息子は「僕のハサミ、僕のテープ!テープのストックは2つないと不安!」というタイプ。そのくせ、キチッと整頓するのは苦手。
一方の娘は、「芸術は爆発だ!」タイプ。つぎつぎつぎつぎモノを出して、からだが動くままに目の前のハサミやテープを勝手に使い、そのままどこかへポイっと置き、ゴミと一緒になっちゃって捨てちゃうこともある……でも、意外と「これはココ」と決めると、きちんと戻せることもある(分かりやすいことが前提)。
分かっているのは、2人とも几帳面ではない!ということ。
思いきり創作してもらいたいけれど、「今使っているもの」「まだ使えるもの」「切れ端」などが入り乱れると、ほんとに何が必要で何がゴミだか分からない。そしてハサミやテープもほんとよくどっかいく。
オープンボックスにしてから「ここに入っているのは使えるもの?ゴミ?」ということはなくなりましたが、とにかくものがごちゃついて……
■ツールボックスで「個人のもの」を明確に
今までも息子と娘のものは分けていましたが、今回その境界線をハッキリさせることに。
取り入れたのはvitraのツールボックスです。カラーはペールローズとミントグリーン。
ツールボックスは無印とかほかにもいろいろあるのは知っているけど……やっぱりなによりもvitraが一番デザインも色も良かった。子ども用とはいえ、妥協してもっと安いのを使うより、私も気に入るものを使いたかった!
場所は机のうしろにある、収納扉の中です。ここ、実用品を入れていたんですが、娘が入り込んでイタズラをするので困っていたんです。だったらいっそ、子ども用に特化させちゃおうと。
息子に「この位置は届く?戻しやすそう?」と確認しながら棚の高さを調整。
色味がごちゃつきがちな500色の色鉛筆や図鑑もこの中に入れちゃいました。
ツールボックスには、息子と娘それぞれの文房具、今気に入っている工作ツールなどを入れてあります。工作をしたくなったら、このツールボックスごと持って行き……
デスクで思う存分工作!ハサミやペンの置き場所も決め、色もハッキリ分けたので「自分のものは、自分で管理しようね」と伝えています。
う~ん、vitraのツールボックスはやっぱり色合いが私好み。しっかりしていて、持ち手も薄いのになぜか持ちやすい。全体にやや丸みがあるのもいい。
■工作グッズ・作品の収納
扉の横には、IKEAのメモボード(KVICKSUND クヴィックス)。ここにお気に入りの絵本や、粘土板を置いています。ここなら、絵も飾れますね。
その下にあるのは、無印のPPケース。
引き出しの中に、それぞれ折り紙やシールなどを分類してしまっているので、好きなものを持っていくシステムです。
製作途中の小物などは、収納庫の中にある白ボックスへ。
この超シンプルな収納ボックス、ダイソーです。
そして出来上がった作品はオープンボックスへ!こちらは窓下の壁からソファ裏に移動させ、多少色がごちゃついてもリビングからは見えないようにしました。
このボックスをフルオープンにさせるにあたって、ここに入れていた夫の雑誌類を移動させることに。この機会に自分の持っていた書籍を大幅に見直して、黄ばんでいたり3年以上読み返してなかったりした本や雑誌を手放すことにしました。夫の雑誌は勝手に処分できないですしね~。
■子どもたちの工作環境は万全になったかな⁉
家では片付けない子どもたちですが、学校では普通にキレイにしているんですよね。娘の授業参観に行ったとき、どうやって片付けているのかをすごく観察してみたんです。
すると、やはり「これは自分のもの」「どこに入れる」がかなりはっきりしていることが分かりました。机は、机だけ。勉強するときは勉強グッズを自分のスペースから出してきて、終わったらまたそこにしまう。
その形を自宅でも実践できるようにしてみたんです。
今まで、分類は「ペン入れ」「道具入れ」などもの別に分けていて、その中に娘のものと息子のものを一緒にしていましたが、それをやめて全部「息子」「娘」で持ち物や作品入れを分けました。今のところ、息子も娘もこのシステムを理解して受け入れてくれています。
これで、夏休みは思う存分工作をしてもらえるかな⁉
暮らしに合わせて、どんどん家を変えていく。これからもそんな暮らし方をしていくと思うので、その都度紹介させてくださいね♪
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![倉田エリ|出版コンシェルジュ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/114195080/profile_448e710574af53660f31f5a4b9c72514.jpg?width=600&crop=1:1,smart)