見出し画像

インテリア|ファミリークローゼットのメリットデメリット。我が家のアイテム紹介

今年の夏、「ファミリークローゼットをつくる!壁をペンキで好みの色にして、服を厳選して、テンションの上がる空間にする!」と宣言。ようやく、思っていた形に近いところに着地してきました。

今回は我が家のファミリークローゼットDIYと、スッキリ見せのコツをご紹介します!

■一部屋つぶしてDIY

before 寝室のクローゼットを使っていた頃

以前は寝室にあるウォークインに自分と夫の服をしまっていました。
夫の服は入りきらず、クローゼット外のチェストに。私の服は、ここと、あと子ども部屋(子ども服が置いてある部屋)にありました。


今回、もともと子ども服を置いていた一部屋をつぶしてウォークインスタイルのクローゼットに改装。今回のファミリークローゼットDIYは「子どもが自分の部屋をほしがるまで、家族みんなで管理しよう」という”つなぎ”としても取り入れていただけると思います。なので、設置する家具はかなり厳選しました。

■家具の配置替え・ペンキ塗り

チェストをどかし、壁をペンキ塗り

壁は、壁紙屋本舗さんの「ボタニカラーズ(ヤマザクラ)」というペンキをセレクト。息子と一緒に塗りました!同時に、木製ユニットボックスも同じシリーズのペンキ(ヤマザクラとクヌギ)でツートンに塗り替え!

あと、塗れそうなものはどんどん色を変えました。私のドレッサーとか。

11年前、結婚を機にニトリで購入(鏡に映っているのは、ペンキ塗り前の壁)
ボタニカラーズの「クヌギ」、H&Mのテラゾーノブでリメイク。あと天板をどうにかしたい!
隣のアートフレームもペンキで塗り替えています。


そして仕上がったのがこちら。

一番手前のチェストは子ども服。真ん中のチェストは下着や寝間着。
かかっている服が私のメインワードローブです。

服は、手前側がカジュアル(日常で着る服)、奥がオケージョン(特別な日に着る服)が一般的。今回は間取り的に、奥に長いもの、手前にトップス系をかけています。

今後、この部屋は子ども部屋になったり、書斎になったりするかもしれません。模様替えの可能性を考えて、大きなチェストなどは新たに購入せず、折り畳み式のハンガーラックを使用しています。こちらはアイリスオーヤマのもの。


今まで別の収納にしまっていたアイロンも、こちらへ移動。塗り替えたボックスの一角にしまいました。入口からは見えない、死角です。

アイロンを使うときは、塗り替えしたボックス上で!

このアイロン。私が大学生の頃買ったもの。まだ現役!

真ん中にテーブル的な一時置きスペースをつくっておくと、洗濯物をたたんだり、アイロンをかけられたり、けっこう便利ですよ!

■スッキリ見せの名脇役

クローゼットをスッキリ見せるためのポイント……
いろいろありますが、私はこれの役割がかなり大きいと感じています。

ハンガーの統一です。

我が家で使っている人体ハンガーは、肩のラインがアーチを描いており、ニットをかけて収納していも肩が伸びないのが特徴。

有名なのはマワハンガーですね。あとはニトリなどでも安価なタイプが見つかります。

ハンガーにかけたまま収納したい…!という方にはおすすめのアイテムです。

■ファミリークローゼットのメリット・デメリット

ファミリークローゼットをつくってみて、一番のメリットは
「とにかく家事がラク」。

我が家は私のワンオペ。洋服はとりあえずこの部屋!というルールが固定されたことで、他の部屋に脱ぎ散らかした服、着ようか迷ってやめた服などが散乱することがなくなりました。

とりあえずこの部屋に全部服が集まるので、とにかく管理がラク。
洗った服もいったんここに運んでおき、時間のあるときに畳んでいます。あちこちの部屋に行く必要がなくなり、動線が短縮できました。
(本来でしたら、自分の服は自分で畳む!が理想ですよ)


ただし、全員が全員、誰かに任せてこの部屋に服を積み重ねてしまったら、ただの物置と化してしまいます……
そのため、少なくとも共通ルールを設けておくことがおすすめです。

・個人の範囲を決めておく
→専用チェスト・個別ハンガーラックなど。自分の範囲は、自分で管理するということを徹底する。

・まだ使うものの一時置きスペースなどを決めておく
→どれは洗濯し、どれはもう1回着るのか、パッと分かるようにしておく。

ファミリークローゼットは家族の「共有スペース」です。やはりある程度のルールを設けておかないと、迷いも生まれ、収拾がつかなくなるケースもありえますからね。

■ライフスタイルに合わせながら変えていく

今回は我が家のファミリークローゼットをご紹介しました。
我が家は子どもが小学校低学年なので、まだ全員ここを使っていますが、今後子どもの成長にしたがって、各個室での管理に移行していくこともありえます。

それはまた家族で話し合いながら、そのときどきに合った形に変えていく予定です。ライフスタイルによって変えられる仕組みをつくっておくと、後々もより暮らしやすくなるのではと思いますよ。


🍀  🍀  🍀

「こころパレット®」体験はこちら
「お片付けタイプ診断」を受けたい方はこちら
「ルームツアー」リビングのお片付けについてはこちら
「ディスプレイの実践」をやってみたい方はこちら


いいなと思ったら応援しよう!

倉田エリ|出版コンシェルジュ
サポートありがとうございます。ご支援いただきました分は、オンラインコース運営としての成長、ビジネスに役立つ情報を集めるための一助として大切に使わせていただいております。

この記事が参加している募集