小さな暮らし、なぜ人気?
小さな暮らしに関するnoteをマイペースに書かせてもらっています。ありがたいことに、仕事に追われて書けないときも、フォローしてくださる方が増えていたり、スキを押してくれる方がいたり、支持してくださる方々がいるのを感じます。
そんな方々のnoteを拝見させていただくと、皆さん素敵な暮らしをしていたり、とても勉強熱心だったりして、「なんでこんな素晴らしい方々が私のnoteをフォローしてくださるのだろう」と不思議な気持ちになります。
自分の記事でスキをよくいただくもの、そうでもないものがあるのですが、スキの方は小さな暮らしの実例に近いもの。そうでもないのは引き寄せ的な思想のもの。実は、私としては引き寄せ的なものの方が力を込めて書いているのですが、支持していただけるのは、小さな暮らしの方なのです(笑)。
一般論として、小さな暮らしはそれほど人々を魅了するということでしょうか。前段が長くなりましたが、今回は「小さな暮らしはなぜ人気なのか?」考察したいと思います。
小さな暮らしが人気のワケ その1 「心」
モノにあふれた暮らしにうんざり
気ままに買ったモノで家があふれ、何とかしたいけれど、どうしていいかわからない。
私自身も、食事をするテーブルにいっぱいのモノがあり、それをかき分けてご飯を食べていた過去をもち、本当にモノにあふれていました。人をすぐ招き入れることのできない部屋に、ほとほと疲れていました。スピ的な視点ですが、物からも波動が出ていると考えられているため、物がたくさんあるだけで情報過多になってしまうとかなんとか。確かに、モノが多い部屋は落ち着かなかったです。
小さな暮らしが人気のワケ その2 「お金」
支払いが多くて経済的に厳しい
経済的な問題から毎日の暮らしがたいへん、将来への不安から生活の立て直しをしたい。
モノが減ってくると、自然にお金の問題もクリアになってきます。まず、考えてから買うようになるので、購入頻度も減り、1ヵ月の購入額も減ってきます。さらに、車はいる? この家電はいる? 電気のアンペアはこれでいいの? テレビは必要? NHKは解約する? ケイタイは格安でいい? なんてどんどん過剰なサービスも減らすことができ、毎月の生活費が無理なく減ってきます。この過程は、ゲームみたいで私自身も楽しみつつやっていました。今はこれ以上、削るものはないのが、ちょっと寂しいですが(汗)
小さな暮らしが人気のワケ その3 「志(こころざし)」
より快適に自分らしく生きたい
モノのないコンパクトな暮らしをつくりあげ、もっと人生に大切な自分らしさを探究したい。
モノが減り、お金の心配がなくなり、そして見えてくるのが志=本当の自分がやりたいと思うことに集中できる状態です。私の場合は、仕事や地域の係など、人からの頼まれごとをやることに喜びを感じるタイプなようで、仕事もそうでないものも、頼まれたことをあれこれやっているのが幸せなんだとわかりました。仕事はクリエイティブな分野なので、いつも締め切りに追われていますが、それでもつくる過程を楽しめています。若い頃は仕事をしてどんどんお金を稼ぎたいと考えていましたが、今は仕事が面白いからやっているという風に変化しました。
小さな暮らしは再現可能
モノからコトへのシフトチェンジ
コンパクトながらも片づいた空間、お金からの解放、志に従って進む人生。これが実現しやすいのが小さな暮らしなのかもしれません。もちろんこれを豪邸バージョンで実現する人もいるかもしれませんが、誰でも再現性が高いのが小さな暮らし、なのかもしれません。
ただひとつ気をつけたいのが、小さな暮らしがしたいからと、自分の本当の欲求にフタをしないことです。自由に自分らしい生き方をするために始めたことを忘れず、もしもっと大きな家に住みたい、高級車が欲しい、と素直に思ったら、それはあなたの本当の望みであり、いつか実現できることなのだと思います。
ただし、小さな暮らしを始めると、モノからコトへと興味が移ってくることが多いのも事実。豪邸に住むよりも世界中を旅したくなったり、ブランドモノを身につけるより一流のアートを観たり聴いたり・・・。自分が本当は何を望んでいるか、立ち止まって感じてみるといいかもしれません。
結論:小さな暮らしは、自由への入り口
結論としては、自分でコントロールできるモノの量になったら、驚くほど心が軽くなり、自由になり、「本当の望みがみえてくる」ということでしょうか。その望みが大きくても、小さくても、モノでも、コトでも、あなたが本当に望むことなら何でもOK。いつでも心のままに、在りのままに、心に描いたビジョンを自由に育てていただければと思います。
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