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秋バテを乗り切る養生法3選。ほんのり冷える今だからやりたい。

何となくやる気がでない。

身体も重くて、朝起きるのもおっくうになってくるこの季節。こういう状態を秋バテと言うらしい。秋バテっていうのは、夏の間にフルパワーで使っていた自律神経が秋になってどっと疲労として押し寄せてくる状態だ。

特に、今年は猛暑。冷房が効いた室内とサウナのような外との往復。普通に生きていただけでも体力をすごく使っていたはず。あと、夏に食べた冷たいモノのせいで内臓も冷やしちゃっていた。

そういうの清算が秋にやってくるのだ。クレジットカードのように1か月後とかに、えっこんなに使ってた!?って驚いても仕方ない。過去は戻れないけど、今できることをやってみよう。

今回は個人的にやっている秋バテ養生法を紹介したい。

①あんまり寒く無くてもとりあえずカイロを持っておく。

秋に注意したいのはまず冷やさないこと。ちょっとブルッとなる時点でもう身体の負担になっている。だからと言って、上着を厚着するのはやめよう身体をある程度寒さに慣らしていくことも必要なことだ。

そこで、おススメなのがカイロだ。わたしは3週間ほど前から使い捨てじゃない白金カイロを毎日使っている。気温にしたらお昼は23度とかある日が多いけど、お尻ポケットとか前ポケットにずっと入れている。

特に寒いわけじゃないのに入れている理由は下半身を常に温めておくためだ。朝寒いときもこれは効果的だし、お昼に暖かいときもポッケにカイロが入っているぐらいじゃ汗はかかない。むしろ、常に足湯しているようなもんで快適だ。

特に、オフィスは寒かったりする場合も多いからポッケにカイロはぜひやってほしい。身体が熱を自分から作りだすっていうのは私たちが思っている大変なこと。それをサポートしてあげる意味合いでも下半身を温めることは凄く良い。

さらに、デスクワークで滞りがちな血行も良くなるし一石二鳥だ。ここで注意したいのが、上着は薄着でいること。太ももあたりから暖めた血液が全身を流れて身体をほんのり温めてくれるから、上着までいっぱい着ると次はのぼせてしまう。

秋を健康に過ごすには、下を暖かく、上をちょっと薄着で。これで上半身は秋の季節を感じながらも、身体は冷やさない最強の布陣が出来上がる。過保護に身体全部を温めると、次は冬の冷え性につながるから注意だ。

②寝るときはパジャマ+薄手のフリース

秋は夜から朝にかけて冷えていることが多い。その時に冷やしすぎないのが大切だ。でも、身体は夜の間に熱を放出することで身体や頭を休めているから、体温を下げることも重要だ。

特に、靴下を履いて寝ている人は注意。人間は手のひらや足の裏から熱を放出して、体温を適温にしている。でも、布団をかぶってさらに靴下まで履いていると夜身体が体温を下げようとしているときにうまく下がらない。

そうすると逆に疲れが取れない結果になる。そこで、おススメなのが昼とは逆のことをする少し暖かめの冬用パジャマにその上に薄手フリースを着るのがいい。もちろん靴下は無しだ。

私はパジャマにテンピュールの「リラクシングウェア」を着て、そのうえに薄手のフリースを着て寝ている。これなら、布団から出ても暖かいし、たとえ夜汗かいても湿気が溜まることなく身体の負担が少ない。

これなら、夜にきちっと体温を下げて身体を冷ましながらも、人間の大切な部分、心臓から内臓までは冷やさないように寝る事ができる。実際、私はこれで毎日快眠してる。

③何はともあれ、朝散歩

秋はセロトニンが減っていく時期。幸せホルモンが減るせいでどんどん身体を動かすのもおっくうになるし、やる気がなくなってくる。そんな時は朝散歩。

朝起きてすぐ5分でもいいから太陽の光を浴びに家の周りを少しうろうろしよう。私の経験では、結局これが1番効いた。秋は日の出や日の入りの時間もズレていくから、体内時計も狂いがち。

体内時計をリセットする意味でも朝散歩ほど効果的な方法はないと思う。さらに、朝に太陽の光を浴びて散歩するだけでセロトニンのスイッチが入るらしい。これも、セロトニンの減る秋にこそ習慣づけたい理由だ。

この3つの養生法をすれば秋だって怖くない。もうすぐクリスマス、お正月とイベントは盛りだくさんだ。冬に向けて身体も準備していこう!


朝散歩については詳しく知りたい方はこちらへ。

おススメのカイロはこの記事で紹介している。


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