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3か月で英語、フランス語をペラペラしゃべる方法【ただし...】

大学1年生の頃、私は親に20万円借りてフィリピンに3か月留学した。話せる単語はハロー。ナイストゥーミートゥーぐらいだ。まったく英語分かったもんじゃない。でも、3か月後、そこには笑顔でフィリピン人と会話する私が居た。

大学3年生の頃、私はフランスの田舎にいきなり3か月留学した。知っている言葉はムッシュー、ボンジュール、カフェぐらいなもんだ。これまたフランス語なんて分かったもんじゃない。でも、3か月後そこにはフランス語でカフェの店員と仲良く話す私の姿があった。

そんな私が実践した3か月でペラペラに外国語を話す方法を伝授しようと思う。しかも無料で。

手っ取り早くペラペラと外国語を話す方法

まず、英語やフランス語を話せる人ってどんな人だろうか。ずっと海外に住んでいた人?外大に行った人?一生懸命勉強した人?文法が完璧な人?

ノンノン!

英語を話している人が英語を話せる人なのだ。小泉構文みたいになっちゃったけど、他の人から見たときに英語を話している姿さえ見せればそれは、英語を話す人になれるのだ。

そう、今回教える禁断のメソッドは英語やフランス語を完璧に理解して会話できるようになるのではなく、ちょっとしたときに完璧な外国語のフレーズをペラペラと話せるようになることをゴールとしたものだ。

STEP1 完璧な発音を身に着ける

例えば1日30分このメソッドに取り組めるとしよう、そしたら15分は発音に時間をかけてほしい。なぜなら、悪い発音だとそもそもネイティブは聞いてくれないからだ。あと、べたべたのカタカナ発音だと折角ほかの人に披露しても、あーその程度ねって思われてしまう。

それはいけない。このメソッドは一瞬、仲間の中で人気者になるためにあるようなものだ。さらに、ショッピングとか旅行先で困らないようにするために発音は必須科目だ。水が欲しいのにコーラが出てきたらたまったもんじゃない。

具体的には、まずフォニックスというものをやろう。ユーチューブで調べればどんな言語でも文字と発音をしっかりすべて教えてくれるものが見つかるはず。それをとにかく初めの1週間はしっかり動画を見ながら自分の声に出してひたすら練習。英語ならAYANE。さんの発音英トレ/ 日本人向けフォニックスってのがオススメだ。

これは頭を使うんじゃなくて、筋トレやマラソンのようにひたすら鍛えていくイメージ。文法?単語?いらないいらない。フォニックスの動画命。

STEP2 音読に人生を捧げる

フォニックスをしていると言語自体に興味をもって、単語の意味とか文法とか気になってくるかもしれない。絶対やらないで。まだ早い。次にあなたがしなければいけないのは、例文の音読100回×4セットだ。

ユーチューブで日本語字幕付き例文集でネイティブが発音しているものを探してこよう。シーン別でよく使う例文ならグッド。例えば、旅行、買い物、レストランなどだ。間違ってもビジネスには手を出さないで。こんな語学力でビジネスなんて出来っこないから無駄になる。

例えば、Bonjour, Un café, s'il vous plaît.(こんちゃ、コーヒー一杯くだせぇ)とかをひたすら例文を聞きながら音読する。1回ネイティブの発音を聞くごとに5回から10回発音しよう。文法?単語?何も気にしなくていい。それよりも自分がカフェに居ることを想像しながらひたすら音読する。そして、音読は10回を目安に必ず回数をメモしておいてね。

この音読セットを100回繰り返したら、次の例文に進もう。これをひたすら毎日繰り返す。しつこいけど、文法と単語の学習はやらないで。それよりも必要なのは復習のプランだ。

私にはとっておきの復習プランがある。それは、新しい例文音読を始める前に、既に100回音読を繰り返した例文を10-30回繰り返してから先に進むことだ。そして、音読した回数が400回に達した時、その例文は卒業したことにしてもう復習もしない。

これは、個人的な体験だとほんと丁度いい塩梅の復習間隔になる。たぶん、忘却曲線とも奇跡的にあっているのだろう。

STEP3 実際に使ってみよう(大きな声で)

もし、このメソッドで400回に到達した例文はオンラインレッスンとか、交流会とか旅行でぜひ使って見てほしい。驚くほど自然と言葉が出てくるはず。そして、日本語に変換することなく自分がストレートに外国語を操れていることに気が付く。

ただし、注意が一つある。大きな声で例文を言うことだ。海外で出会った日本人の中で「私、あまりフランス語通じないの」って言う人がいた。よくよく聞いてみると彼女のフランス語は悪くない。問題は自信の無さから声が小さく街中では人に聞こえてなかったのだ。

これは非常にもったいない。ぜひ試すときは普段より大きめの声で自信満々に話してみてほしい。このメソッドを習得すると、周りの人間は私たちの事をすごく言語の達者な人間だと思いこむ。そして、ネイティブもWOWこの日本人は結構しゃべれるやつだぞって食いてくること間違いなし(経験談)。

でも、世の中そう上手くはいかない。実際は相手の言ってることはあまりわからないから、顔色を伺いながらなんとなく予想していく。最後は愛想笑いと空気読みのスキルだけで闘っていくのだ。

一見デメリットは多そうだけど、実はこれだけで旅行は問題なくこなせちゃう。だってさ、旅行に必要なのは自分のしたいことを言う事だけ。言葉の駆け引きも、政治的な話も、小気味いい会話もいらない。

相手の言う事がわかんなくても、とりあえず自分のしたいことは言っちゃわない?それだけでも語学を学ぶ価値はあると思う。

ちなみに、このメソッドを3か月やった後に普通の勉強をすると語学力爆上がりするけどそれはまた別のお話。

追記
ガチで勉強したくなった人、このメソッドの続きが気になる方はこちらを!

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