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酒粕味噌汁は飲む美容液。3つの凄い効果《続:加湿器に頼らない乾燥対策》

冬の敵と言えば乾燥。

普通に生きているだけでカラッカラになる季節。だから、冬場は乾燥対策が1番重要。でも、いくらクリームを塗ってもカサカサになってしまう。

そんなある時、道の駅でパックに入った酒粕をみつけた。酒粕と言えば、関西では年末年始に酒粕の入った味噌汁を食べる。私もお正月とかにおばあちゃんの家で食べていたのを思い出した。

今まで酒粕とか買ったことなかったけど、思い切って買ってみた。そして、毎朝普通の味噌汁を作る時に酒粕もスプーン1杯ぐらい入れて食べるようにしてみた。

すると、なんか身体も温まるし、肌の調子も良い気がする。

酒粕は美容にいい?

調べてみると、酒粕には美容に良い3つの効果があることが分かった。

①腸内環境改善効果
酒粕にはペプチドやレジスタントプロテインが含まれている。これらは、胃で消化されにくく、食物繊維のような働きがある。さらに、善玉菌の割合を増やす役割のオリゴ糖まで入っている。だから、酒粕を食べると便通が良くなったり、腸内環境の改善に効果があるようだ。

②皮膚を守るビタミン
肌を守るにはビタミンは欠かせない。そんな必須ビタミンも酒粕には入っている。皮膚の健康を維持するビタミンB2タンパク質の代謝を助けるビタミンB6しみやしわの予防になるナイアシンがが入っている。

③美容成分
ビタミンだけではなく、酒粕にはその他の美容成分も豊富だ。シミやソバカスの原因メラニンの生成を抑える遊離リノール酸やアルブチンフェルラ酸が豊富に入っている。あと、色素の生成を防ぐ働きのあるコウジ酸。さらに、酵母の働きによる保湿効果。

冬は酒粕味噌汁で手軽に取り入れよう

もはや、酒粕は飲む美容液と言えるんじゃないかって思うぐらいすごい。腸内環境を整えて、ビタミンを補給して、肌に良い美容成分まで取れてしまう。隙のない食品だ。

なんで、こんなすごいモノがあまり流行ってないのだろうかと不思議に思うぐらいだ。確かに、サプリとかと比べれば酒粕単体で食べれないしお手軽感はないかもしれない。

でも、普段の朝の味噌汁か、夜の味噌汁にたった酒粕を大匙1ぐらい入れる習慣を取り入れるだけ、これだけの効果が得られるならやらないと損だ。別にレシピサイトで粕汁とかを調べて作らなくていい。

まずは、なんでもいいから野菜をお椀いっぱいに切って入れて、そこに水を入れる。それをお鍋に入れて、火にかけて味噌と酒粕と同量ぐらい入れたらもう完成だ。

具材は全部水から火にかければいいし、普段の料理なんか味噌も後入れにこだわらなくていい。卵やお肉があればそれも少し入れてあげるとタンパク質も取れてより完璧な栄養になる。

本当に、適当味噌汁に酒粕を入れるだけ。たったこれだけで、乾燥対策、美容対策、腸内環境対策にもなるなんてすごすぎる。魔法のスープだ。

是非みんな1週間、2週間とこの酒粕適当味噌汁を取り入れてみてほしい。私が今年取り入れた習慣で1、2を争うぐらいいい習慣かもしれない。

他にも以前、加湿器に頼らない乾燥対策について記事を書いた。もし気になる方はこちらもチェックしてみてね。


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