お金の不安はなくせるか

もうすぐ出産です。
私は扶養外パートで雇用保険と社会保険に自ら加入しているため産休手当も育休手当も支給されます。が、それらは数ヶ月後に振り込まれるので実質無給がしばらく続きます。我が家は激務だったのを家庭優先の働き方に変えてもらったので夫のお給料は控えめです(笑)

なのでいざと言う時のためにコツコツ貯金してきました。が、もうすぐ新居に引っ越すのでそれにかかる費用も捻出しなければなりません。現時点で100万単位の出費がありました。

コツコツ貯めた貯金も出産と住宅購入で減り、不安が無いわけではないですがそこまで危機感もありません。
大きな要因は住宅ローンの返済額が今の家賃を大きく下回っていること、もうすぐ車のローンが終わる事です。
これで月々数万今より支出が減ります。贅沢しなければなんとかなるかなぁという希望的観測です。

固定費が家計に占める割合でやりくりのしやすさは本当に変わります。
我が家は二馬力で一生懸命働いて新築注文住宅を購入するより1.5馬力でゆるく生きていけそうな築浅中古住宅を購入しました。
そこは市街化調整区域なので築年数に対し破格の値段で売られていました。義実家や畑に近く自然豊かな場所なので我が家にとっては願ってもいない好条件で、売りに出された時から目をつけていました。しばらく広告が下げられていたので売れたのかなと諦めていたところ、売主が個人から不動産屋になったタイミングでたまたま再び広告を目にし1番に内覧を申し込んでその足で売買契約と事前審査を申し込みました。そして先日本審査も無事通過し、もうすぐ鍵の引渡しです。これも大変な時期も頑張って仕事を続けた夫のおかげです。
売主が個人だった頃は今より1000万近く高い売値だったので本当にラッキーでした。売主が不動産屋という事は仲介手数料もかからず、本当に最低限の諸費用で済んだのも大きいです。

私達がお願いした不動産屋は個人経営の同年代の方でしたがかなり親身になって動いてくださいました。
そして話していく中で不動産屋の方自体我が家と変わらない値段の中古物件を購入した事が分かり、繰り上げ返済して今はほぼローンが無いことも教えてもらいました。我が家の収入的にも繰り上げ返済出来るだろうし修繕費積立もしっかりできる計算だと言ってもらいちょっと安心です。
中には自己資金なしで4000万位の家を購入しにっちもさっちもいかなくなる家庭もわりといる(そうやって払えなくなったり離婚した家庭の家が築浅で売りに出るそう)という話も聞きました。

一応変動金利にはしましたが金利が今の4倍になってようやく今の家賃と同じになるのでまぁ大丈夫かなと思っています。

なので家計に占める大きなウェイト、住宅費を大幅に減らした事である程度お金の不安は減りました。
あとはこの物価高とどう向き合うかだと思います。とにかく食べ物だけは不自由したくないので畑と田んぼの仕事を覚えられるように産後落ち着いたら農業のプロである義実家に通うつもりです。

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