なんで買ってんだっけ?
なんでたまに買ってしまうのかな。
『50歳になりまして』光浦靖子さん著を読みました。
コロナ前に留学しようとしていた光浦さん。
でもコロナで留学が延期になりました。
留学のため住んでいた家を引き払ったのに、留学できなくって新しい家を探したら、住宅街で花屋がないそうです。
『私はちょいちょい花を買うんですね。特に、落ち込んだ時に花を買うようにしています。花を見て元気になるんじゃなくて、買うことが大事なんです。だって、花が買えるということは、金銭的にも気持ち的にも体力的にも時間的にも余裕がある、という証明ですからね。自分はまだ余裕がある、大丈夫じゃねーか、追い詰められてないということを再確認するために花を買うんです。花が買えれば、もう、それがゴールです』
私も花をたまに買ったりします。
花が部屋にると、ふっ、と視界に入ったときになごみます。
なんで花買ってんだけ?
なくてもいいものです。
私も落ち込んだとき買っているかもしれません。
部屋を明るくしたくて、気分転換です。
同じような人がいるんですね。