パフェの沼につかる

『パフェ沼』を買いたくて、浅草のフルーツパーラーゴトーさんにいきました。

『パフェ沼』は、ゴトーさんのパフェについて下記の方たちが記したパフェの書です。

秋田麻早子さん (著), 斧屋さん (著), 堀田季何さん (著), 餅井アンナ さん(著), 樋上公実子さん (著, イラスト), フルーツパーラーゴトーさん (監修), 岩本竜典さん (写真)

著者に斧屋さんと餅井さんがいたので、買わねば!と思いました。
お二人のイベントにいったことがあります。

2017年10月22日で、私の二冊目の本の発売日だったので覚えています。

斧屋さんのおかげでパフェの奥深さを知ったので、お礼のお手紙を書いて、プレゼントを用意して、ついでに読んでいただけるかなと思って、発売したばかりの本を渡しました。

本はよんでもらえないかもな、いままで渡した人たちからほぼなんにもなかったし、と思っていました。

後日、丁寧なメールをいただいてしまいました!

ペンネームの名刺を同封していて、そこにメールアドレスを書いていたので、メールをいただいてしまいました。
まさか感想をいただけるなんてびっくりです。

餅井さんはイベントの日が寒かったので、会場の人たち全員にホッカイロを買ってきてくださいました。
やさしさがあたたかったです。

そんなお二人が書いているなら、買いに行かねば!と浅草に行きました。
コロナだからか、浅草に人はいるんですが、昔よりも少ない気がしました。

龜十さんのどら焼きの行列が少なかったです。
昔ならんだとき、100人以上は並んでました。
今は30人くらいでした。

フルーツパーラーゴトーさんの行列も少なくて1時間待たずにお店に入れました。

店内に『パフェ沼』が売っていて買って帰る!と思ったんですが、まずパフェです。
本日のフルーツパフェとハーフサイズのフルーツサンドを頼みました。

知っている人は知っている、ゴトーさんのパフェの美しさ。
フルーツサンドの断面がきれいでした。

私、だんめん萌えのようです。
フルーツサンドは萌え断です。
だんめんの本もすきで持ってます。

いちごのほかに、りんご、かんきつがあります。

だんめんはすきですが、フルーツに萌えのようで、地層には萌えません。
フルーツサンドとか、パフェのカットされただんめんが好きです。

ゴトーさんのパフェもフルーツサンドもおいしくいただいて、『パフェ沼』を買って帰りました。

パフェだけではないと思うんですが、極めれば、極めれるほど、さらにずぶずぶと沼の深みはまっていく、きがします。

沼にはまったらぬけだせない。
ぬけだせなくてもいい。

沼につかっていたい、と思います。

論じられているのはゴトーさんのパフェなんですが、パフェが好きな人、沼のふちをおそるおそるのぞいてみたい人、おすすめします。


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