ないと困る
必要ないものなのかもしれないけれど、ないと困ります。
王谷晶さんの『40歳だけど大人になりたい』を読みました。
『公私ともに、フィクションに耽溺しフィクションに生かされている人生である。人間がフィクションという腹の足しにもならないものを愛するから私も飯が食えていて、また、私も他人の作ったフィクションをガンガン消費することで日々の生きがいを得ている。フィクションがなくても人は死にはしないけど、フィクションのない生活は私にとってあまりに虚しい。』
フィクションがない生活はつらいです。
なくてもいいのかもしれない。
でも、必要な人はいます。
常に摂取していたいものです。