みんなかもしれない
どこにいても居心地の悪さは感じます。
楽しいところでも。
中島久恵さんの『しあわせガレット』を読みました。
『楽しいこともあるが、時々、ちょっと居心地悪い。
どこに行っても居心地悪く感じてしまうのは、詩葉の個性だ。
けれど、居心地悪く感じているのは詩葉だけではない。多鶴さんも白井さんも、いつも楽しそうな道草さんだってなにかしら居心地の悪さや息苦しさを感じながら、上手にやり過ごしているのだろう。
そのことに気づいて詩葉は少し安心した。』
だれでもあることなのかもしれません。
居心地の悪さを感じること。
みんなが感じているなら少し安心できます。