未来のために
捨てられないときがあります。
でも、捨てるべきなんですよね、未来のために。
川村元気さんと近藤麻理恵さんの『おしゃべりな部屋』を読みました。
『「人がモノを捨てられない理由は、ふたつしかありません」
わたしは時計たちと同じく動かない彼に語りかけた。
「過去に対する執着か、未来に対する不安です。そしてモノに対してわたしたちが選べる道は三つ。今向き合うか、いつか取り組むか、死ぬまで見て見ぬふりをするか。わたしは、今向き合って時を前に進めることをおすすめします。空間は過去の自分ではなく、未来の自分のために使うべきだと思うんです。』
過去に執着ているから捨てられなかったのかもしれません。
未来の自分のために、それは捨てるべきなんです。
だから、アレをすてないといけないかもしれないし、ときめくからとっておいていいのかもしれません。