なんのまえぶれだろう
靴を買いたくなる、とかいうのは転機の前触れだそうですが、靴が壊れるのってなんの前触れでしょうか。
壊れた靴で参道を歩いてお参りしてきました。
明治神宮にいってきました。
気圧が下がって自律神経がくるっているせいか、モヤモヤしていたので、自然と触れ合いたい、スッキリしたい、ボーっとしたい、と思って、それが叶うのが明治神宮でした。
午前中なら人が少なくて、ソーシャルディスタンスだろうから、と思って雨じゃない日に行きました。
午前中は人が少なかったです。
山手線の駅で、靴がおかしいことに気がつきました。
靴底と靴がわかれていました。
ここまできて引き返すわけにはいきません。
明治神宮にいきました。
参道のはじは舗装されているので歩くのは大変ではありませんでしたが、靴がパカパカして歩きにくかったです。
帰りに休憩したいと思って、カフェによりました。
本に載っているカフェです。
『神社とお寺おいしいお詣りスイーツ』大浦春堂さんです。
神社の参道にある甘いもののお店を集めた本です。
明治神宮は杜のテラスが載っていました。
歩き疲れたのでコーヒー飲んで休もうと思いました。
カフェはガラガラでソーシャルディスタンスです。
コーヒーだけ、と思ったら、おいしそうなケーキもありました。
ショートケーキか、チョコレートケーキか、究極の2択です。
32秒くらい悩んで、ショートケーキにしました。
本に書いてありましたが、明治記念館のスイーツブランド『菓乃実の杜』のケーキだそうです。
テラス席に人がいなくて、前日の雨で少し濡れていましたが、座りました。
靴、どうしようかと思いました。
竹下通りにダイソーかキャンドゥがあれば接着剤を買って、靴の応急処置ができます。
靴を買って帰るほどではないです。
まだ歩けます。
靴がこわれるってどんなスピリチュアルな意味があるのだろうか、ググろうとしてやめました。
悪い意味だったらいやです。
お参りして厄が落ちたはずです。
コーヒー飲んで、ケーキ食べて、ボーっと木を眺めて、本を読んで、ゆっくりしました。
やりたかったことが叶いました。
歩けないわけではないので、靴はそのままで家に帰りました。
本に全国の神社の甘いものことが書いてあって、行きたい、でもコロナで県をまたいではいけない、と思いました。
年末にはコロナが収まって、七福神めぐりができるといいです。
参道とか神社近くのおいしいものをめぐるときに食べたいです。