心身ともに、と言うけれど。
休日は作り置きと洗濯で終わる。
これだけ聞くと出来る女風に聞こえるから不思議だ。実際は自分の理想とは程遠い。
そして何より、『誰もやってくれないから自分でやっている』ただそれだけなのである。
『自分のために』よりも『誰かのために』の方が頑張れるんだよね、なんて誰かが言っていた。
それは私だって同じだけど、『誰か』がいなければ
自分のために自分でやるしかないのだ。
ステイホームも手伝って、休日の洗濯と作り置きに加え新たに仲間入りした日課がある。
しかしながら、ズボラで出不精な私が日課と表現していること事態が嘘っぽい。
『ウォーキング』&『ランニング』という文字にするとこれまた出来る風に聞こえるが、そんなことはない。
歩きたいときは歩く、走りたい時は走るという
自分にとびきり甘いやつだ。
ランニングシューズを履き、今日の音楽を選ぶ。
不思議なことに、これだというものがない。
仕方なくイヤフォンに留守番を命じる。
いつものコースの信号に殆ど引っ掛かる。
今日は走らず歩くことに決める。
頭の中が考え事で満たされていく。
仕事のアレ、どうなってただろう。
歩くテンポ遅くない?速いのか?
心と身体が全く寄り添えていない感覚。
結局いつものコースを半分で切り上げた。
心と身体は繋がっているとよく言うけれど
今年の春からこの秋にかけては痛い程に身に染みている。
心がざわざわしていることを身体が教えてくれたこの夏。
季節が変わって少しずつ落ち着いては来ているものの、落ち着いているつもりでいたのだと反省する。
あぁ、心と身体は繋がっているなぁと敢えて口に出す。
そしてまたとびきり自分を甘やかしながら心身共に整えるのだ。
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