日常を取り戻しても忘れちゃいけないことってなんだろ
3月13日のテレビ
「今日からマスクは自己判断で」
というテロップと
そのことに関する街頭インタビュー
そもそも何で今日からって区切れるの?ってまず思うよね
いきなり感染力が
その日から弱まるわけもなく
これってメタボの判定で
腹囲何センチ以上にします?的な
話合いレベルの
根拠もない
曖昧さに思えてしょうがない
でもインタビューの場面は
どの局でも
何回も流れる
「マスク外しますか?」
いやいや 自己判断なんだから
人はどうでもいいでしょう
とテレビにツッコミを入れる
コロナが5類になる
社会は
一気に日常に戻る方向に
舵を切るのだろう
今度は
マスクをしてる人が
マイノリティになるのかな
しててもいいんだよねって
周りをみて
ドキドキしたりして
連休あけ
どんなふうになってるかは
誰もわからない
もしかしたら
少しの間は
感染者が増えるかもしれないし
でも
確実に
日常に戻りつつある
コロナ禍でもよかったことはあった
恐怖の対象であったコロナも
季節性のインフルエンザと
同等の扱いになるまでになった
思いの外
長く時間はかかったけど
いろいろなことが
制限され
生活が大きく
変わってしまったなか
zoomなどのオンライン会議が
普及して
わざわざ出張しなくても
よくなったし
飛行機の搭乗手続きとか
ラクになったし
今までやってたから
前からそうだから
という理由だけで
続いていたものは
かなり見直された
おつきあいで参加していた
飲み会とかも
なくなって
めっちゃラクだったし
旅行支援割もよかったよー
忘れない方がいいこと
外出を控えなくてはならなかったり
人との距離が制限されたことで
ほんとは何がだいじかとか
当たり前にできてたことは
当たり前じゃあなかったとか
自分にとっての
だいじなこととか
だいじな人とか
みんなが
考えることができた
気づくことができた
そのことを
忘れない方がいい
いくらオンラインが普及しても
やっぱり直接会って話すのが
いちばんだよねって
再認識したことも
忘れない方がいい
日常に戻ったとしても
わたしは
おつきあいでとか
前からやってるから
そんなことではなくて
わたしが行きたいから
わたしが会いたいから
わたしがやりたいから
そのことをだいじにしながら
日常に戻っていこうと思う