塚本芳久 2021年7月28日 02:04 伊賀焼作家・小島陽介さんの黒い器は、朽ちて醜怪になったものを嫌うことなく、寄り添って照らします。それは高田郁の時代小説「銀二貫」で、大火によって顔半分に火傷を負った真帆を妻として迎えた、松吉の深い愛の様です。そして、川月清志さんによる敷板は、井川屋にまつわる心優しき人々の様です。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #大阪 #時代小説 #天満 #高田郁 #伊賀焼 #川月清志 #銀二貫 #黒い器 #小島陽介 4