お酒をやめられそうな話
以前、noteでお酒にまつわるつぶやきを投稿していたと思うが、ついにお酒をしばらく飲まずに生活できるようになってきたので色々と書き残してみる。
今までのお酒エピソード
①日本酒の飲み過ぎでリアルに苦しんだ話
二度とこの時の苦しみと虚しさは味わいたくない…。
ちなみにこのときはウコンの力とポカリとメナードの栄養ドリンクに救われた。
旦那さんにもリアルガチで怒られて本当に嫌なことしかなかった。
(後日、旦那さんもお酒でやらかしたためおあいこにはなったのだが)
②せっかくスタバを飲んでお酒回避しようと思ったのに失敗した話
このときは仕事で出張に行っていたのだが、どうしてもイライラしたり呆れる出来事がたくさんあった。
あまりの虚しさにスタバのゆずシトラスティーを買って帰るも、新幹線に乗る前にほぼ飲み終わってしまい、虚しさが増してしまった。
満足できなかった私は行きつけのニューコマツに後輩と駆け込むことになり、やはりお酒を飲んでしまったという話だった。
そんな私だが、4月末から約1か月弱だが、急にお酒を飲まなくてもいいやという気になったのである。
「もういいや」と思った理由
①酔い方がだんだんえげつなくなってきた
何か、酔いの回りが早くなったのか、お酒に弱くなったのか、すぐにしんどくなっていた。
もちろん吐いたりとかまではいかないけど、お腹が痛くなったり、異常に頭が痛くなったり、翌日に響いたり。
これはさすがに良くないだろう、と思って徐々に減らしてはいたものの、もういっそのことやめてみたらどうなるのかな。と思ったのである。
②会社の飲み会が比較的ゆるくなっていた
3月まで3年間別会社に出向していて4月から元の会社に戻ったわけだが、元の会社はまあお酒を飲める方が喜ばれるというイメージが強い。
「飲み会で飲まなくなったら何て思われるかな〜」などを考えてしまった結果お酒を飲み続けていた面も大いにあった。
しかし、飲み会が意外にもさくっと1次会で終了したり、昔ほどお酒を飲めなくてもまわりの人との会話を楽しめたりと、お酒を飲まなくてもうまくやっていけるなという確信をある程度得た。
別に酔っ払わなくても話やテンションや空気を合わせられるのなら、アルコールなくてもいいかな、と思ったのである。
③ノンアルが充実してきた
最近スーパーやコンビニ、飲み屋さんなんかでも「ノンアルコール」をよく見るようになってきた。
私のように「アルコールで酔いたいわけではないが、
アルコール飲料の味がたまたま好きで飲んでしまう」という部類の人はたまにいると思うが、
正直私は、代替できる味の飲み物があればそれで良いと感じるようになってしまった。
ちなみに私の最も好きなお酒は「レモンサワー」だったのだが、
そんなレモンサワーもノンアルが出現するものだから、わざわざアルコールを選ぶ理由も無くなったのである。(檸檬堂が大好きです)安いし。
ワインでさえノンアルワインがあるのだから、もう万々歳である。
④筋肉を分解したくない・痩せたい
月に1回緩めのパーソナルトレーニングに通っているのだが、トレーナーさんにある日「なんか痩せました?」と言われ、「何もしてはないですがお酒を1週間ほど飲んでいません」と答えると、「それだ!!」と言われた。
聞いた話と後から自分でも調べてわかったことは、
アルコールを摂取すると筋肉を分解する働きをもつ物質の分泌量が増えてしまうということ。
あと逆に筋肉を成長させる物質の分泌量は減ってしまうそうだ。
そして何よりむくみが大発生する。私は太ってはいないらしいが、とにかくむくみとコリが非常に多いらしく、そのせいで身体が重めなのだとか…。
つまりまあ筋トレしてもアルコール飲んでたら分解されるのを繰り返すなら、まさにいたちごっこじゃないか…と思った私は、このままお酒をいけるとこまでやめてみようと決めたのである。
今のところの効果(1ヶ月)
①むくみがとれてきた
いろんな人に、顔がちょっとスッキリした?と言われるようになったり、特に鎖骨より上のラインが少し引き締まってきた気がする。おそらく、むくみがとれたから。
②平均の体重が緩やかに落ちてきた
本当に緩やかに痩せていっています。まだ2キロ弱なので誤差かもしれないけど、なかなか変わらなかった体重が1ヶ月でしっかり減っていっているのはすごいかも。
③夜、比較的眠れるようになった
お酒を飲むと睡眠の質が激落ちだったのだが、夜の時間を有効に使ってゆるゆると過ごし、早めに眠りに着けるようになった。あと、よく寝れる。純粋にアルコール分解しなくていいから、本来の休息がとれているのかもしれない。
④食べ物のおいしさをより感じられるようになった
アルコールに酔った状態ではなく、純粋に意識がはっきりした状態で食事やスイーツを楽しめるのもすごく嬉しいポイントである。
あと、お酒飲むからスイーツを控えていた面もあったのだが、今はお茶しに行ってケーキ食べたりとかちょっとお菓子をつまむ余裕もできてきた。(でも体重はそんなに変わらない)
お酒よ、ありがとう、さようなら
今回、「アルコールを飲まない」を最優先してそれ以外は気にしすぎないようにして、ご飯やスイーツなどはしっかり食べるようにしているのだが、それだけでも身体が圧倒的に良い方向に変化してきている。
今までお酒に頼っていたからこそ作れた人間関係もあるし、それを処世術として使って生きてきたところは多々あったと思う。
お酒を飲んでいたからこそ何とかここまでやってこれた部分もあっただろう。
今年で、社会人7年目。
お酒に頼らずとも会話や食事を楽しみ、人との繋がりを作ることがきっとできるようになったから、お酒を無理にではなく自然に手放せているような気がする。
お酒が飲めるという武器がなくても、絶対に大丈夫。
せっかくだからこの機会にしっかり断ち切れたら良いなあと思い、少しでも記録を伸ばしていく日々を続けることにする。
「酒に酔わない」ライフをしっかりと楽しんで定着させていけるように精進しようと思う。
長々としたぼやきでしたが、
読んでいただきありがとうございました。
もし禁酒にトライしている方がいたら、一緒に頑張りましょう!
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