私が怪談系シナリオライターを始めた理由②

怪談朗読動画のシナリオライターとなって早1年ちょい。。

割とマイナーな活動なのかもしれませんが、なぜ私がこのお仕事をするに至ったのかについて、今回は綴っていきたいと思います。

怪談系シナリオライターとはなんぞや?と思った方は、こちらの記事をご覧ください♪


もともとは小説家になりたかった

数年前から本格的に小説を書き始めました。

いくつかの新人賞に応募もしたりしましたが、いずれも結果は撃沈。

まぐれで地方の文学賞に入選したものの、それっきり泣かず飛ばすといった感じでした。

過去の落選作品などを小説投稿サイトに掲載したりもしましたが、ほとんど読まれることもなく。。

「あー、才能ないんだなあ」と思って、小説に関してはそれっきり書くことをやめました。

それでも何かを書くことは続けたかった

小説を書くのをやめて、ただ仕事をして食べて寝るだけの、創造性のない日常に戻った私。

別にそれでもいいと思うし、生きているだけで幸せなんだろうけど、何かを創造することのない日々は確実に心を蝕んできました。

やっぱり自分には何にもないんだなあ、と虚無感に押しつぶされていました。

しばらくそんな生活を送っているうちに、「何かやらなきゃ」という焦りが芽生え、私はスマホで自分でも出来そうなことはないかと調べ始めました。

美容系ウェブライターとして活動

美容に関しては興味があったし、これまで調べてきた知識もそれなりにあったため、コスメのアフィリエイトサイトの記事書きを開始しました。

自分が書いた記事がサイトに載っているのを見ると、「ああ〜、私、ウェブライターやってるぅ!」と感極まりました(笑)

もちろん書いた分は対価ももらえますが、何より自分が書いた文章が誰かの役に立っているということが嬉しかったです。

しばらく活動を続けていたのですが、仕事やプライベートで色々あり、自前の豆腐メンタルが崩壊してしまったことにより、半年ほどで活動終了してしまいました。

怪談好きな物書きの行き着いた場所

生活が少し落ち着いてきた頃、また沸々と創作欲が湧いてきて、私は再びライター業を再開しようと奮い立ちました。

とはいってもそれほど経験も実績もないので、応募しても単発で終わってしまったりしました。

私は記事書きをメインで行っていましたが、クラウドソーシングサイトでは数々のシナリオライターの仕事を見かけました。

もともと小説を書いていたので、記事よりもシナリオの方が向いているかも?と思いました。

その中で見つけた、心霊系動画のシナリオライターのお仕事。
私がどうしてこの分野を選んだのかは明確です。

ずばり、怪談話が好きだからです!

日頃からYoutubeで心霊動画や怪談朗読動画を視聴していたので、自分が制作側に携われるとは夢にも思っていませんでした。

超短編小説を書くような感覚で楽しく活動させてもらっています。

さいごに

「三度の飯より怪談が好き」な私ですが、残念なことに(?)私には全く霊感はありません。

それっぽいような体験は何度かありますが、思い返してみると気のせいや自然現象で片付けられるものばかりです。

でもリアルな体験談って地味だし、オチがなかったり、結局何だったのか分からないままだったりしますよね^ ^

友人知人などからもインプットしつつ、これからもマイペースに続けていこうと思います♪


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