「なすこちゃんとねずみくん」読みました……🐁🍆🍆
季節風の2冊目の書評が「なすこちゃんとねずみくん」堀米薫・ぶん こがしわかおり・え 。という絵本でした。
堀米さんは農業をしながら児童文学を書いている作家さんです。
小さな農家に生まれて、子床のころに、周辺が工場地帯になり、農業をやめて工場に勤める人が増え、我が家も農機具が壊れたのを機に農業はやめているので、農家を続けながら、作品を書き続ける堀米さんは尊敬し、あこがれる存在です。
そんな堀米さんが書いた絵本の書評を、私が書いていいものかと思いながら書かせていただきました。
こがしわさんの絵の色合いを見ていると、むかし、畑いっぱいに植わっていたナスを思い出しました。
私は食べるだけで、栽培している人たちの大変さはあまり考えたことがなかったので、自分の人生が終わりに近くなって、なすの一生を考え直す絵本を読むことになる不思議さを思いました。
亡くなった父は自分が病気になったときに、いつかは農業はやめるのだろうと寂しそうだったのを思い出しました。
悲しいことですが、小規模の農家には米だけでは食べていけないし、コンバインやトラクターを買い替えてまで続ける人は少なかったのです。
日本はこれからどうなっていくのでしょう。
食料自給率をあげないと、これからの日本は衰退していくのではないかと私は心配しています。
堀米さん、いろいろ教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします。
今日の写真はみんなのフォトギャラリーで見つけました。。
素敵な写真ありがとうございます。