見出し画像

クララも「びりっかすの子ねこ」だったんだけどね……(=^・・^=)

「びりっかすの子ねこ」ディヤング作 マクマラン絵を移動図書館「きぼう号」で見つけて、あまりに初めて見たクララに似ていたので借りてきました。

 クララを飼うことに決めたとき、うちにはキララという猫白血病のキャリアの子がいましたが、保護した友人が15匹も保護しちゃって「引き取り手がいないの、キララちゃんはおとなしいからいっしょに飼っても大丈夫だと思うよ!」というから「わかった」といって引き取ることにしたが、やってきた子ねこは手のひらに乗るほど小さくて、黒猫なのに地肌が見えていて、ヨロヨロ歩いていて育つのかしら、と心配していたら、おしりから白い糸のようなものが出てきて、急いで動物病院に連れて行ったら、虫がいて、体重を測ったら300gしかなかった。

 虫下しを飲ませてもらって、一週間後に予防接種をしに行ったら体重が400gになっていて、ご飯をあげすぎです、猫にも生活習慣病はあります。といわれたけど、キララといっしょにご飯を食べていて、乳児用のご飯を食べないで大人用を食べるから、栄養過多になっちゃって、でもしっかり歩けるようになって、キララといっしょに眠るようになった。

 だけど一年後にキララは突然天国に行ってしまった。

 まえの日の夜までクララといっしょにご飯を食べていたのに、ショックで身体が震えた。

 どうしたらいいかわからなくて、当時通っていた教会に電話をしたら牧師が雨の中を来てくれて、キララが天国に行けるように祈ってくださった。

 いまは献金のあり方に疑問を感じて、その教会に通うことはやめたが、キララを天に送ってくださったことには感謝している。

 きちんと自分の意見をいってからやめればよかったと思っている。

 

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?