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別になくても


突然ですがあなたにはこれがなくては生きられないと思うことや、どうしようもなく好きな食べ物はありますか?またそれはどんなものですか?


私の人生になくてはならないもの。これがなくては生きていけないと思うほどの大切なもの。それは野球になるでしょう。

もちろん大前提として家族は大切です。
家族を幸せにすると言う事は、自分にとって最も大切なプロジェクトの1つです。


ですが、例えば目の前の天秤に野球と家族を載せられて、これからの人生でどちらかを一生手放さないといけないと迫られた時、最終的には絶対に家族を選ぶと思いますが、即決はできないでしょう。

それくらいに、自分にとって野球とはなくてはならないものです。


そんな野球でも、手放してみたら意外とあっさり「なくても平気だったな」と思うのかもしれません。



私は、高校生の時からずっとTwitterやInstagramといったSNSを好んで使用していました。それはそれは刺激的で楽しいものでした。ファンの方やネット上での知り合いの方々からもらえるメッセージやリアクション、お気に入りやいいねなどは、自分の快楽の1つとなっていました。

ここ最近は、そんなSNSから距離を取ろうと思って、アプリの時間制限をしたり、アプリを削除したりしながらSNSと付き合っていきました。

そして、最近またTwitterを削除して生活をしていましたが、消すたびに思うのは「無くても別に平気だな」というもの。

あったら日常のパーツの1つとしてとても刺激的なので、依存してしまうのだなぁと思います。それに人とのつながりが、なんとなく絶たれてしまうような気がするから、離れることが難しいものの1つだと思います。


他にも最近はお菓子や菓子パンを遠ざけるようにしています。ジュースなどの清涼飲料水はもともと飲まないようにしています。

あまり自分への規制を強くすると、ストレスが溜まってフットワークが重くなるかな。とも思っていたので、ショートニングやマーガリンが含まれているものや、スナック菓子は以前から避けていましたが、自分の大好きなグミは全くやめるつもりもありませんでした。

それに配達中は、小腹が空くので、グミはちょうどいいと言う側面もありました。(とは言え、これは建前で本音は大好きだから食べていたんですけどね。笑)

それだけ大好きなグミも今回は一旦遠ざけることにしました。


そうして過ごしていたのですが、精神的にいっぱいいっぱいになった時があって、その日は自分へ頑張れよと応援の意味も込めて、1ヵ月ぶりぐらいにグミを買いました。


約1ヵ月ぶりなので、それはそれは美味しく感じるのだろうと思っていましたが、実際に食べてみると、そうではなくて、「あれ?グミってこんなもんだったっけ?」と言うような感情を抱きました。

今まで好きで美味しくて食べてたはずだったものが、実は好きで食べていたわけではなくて、ただ依存していただけだったのかもしれないとこの時初めて気づきました。食べている時は、それがデフォルトなのでなかなか気づけず、それをいちど手放して、空っぽの状態から、それを見ると、実は自分にとって本当に必要ではないものである可能性がかなり高いのではないかと思います


ジュースを飲んだりお菓子を食べたりすることはたまにあっても「美味しくて満足」と言う感情が「お金を使って身体に悪いことをしてしまった」という感情を上回る事はあまりなく、これなら買わなくていいや。と思うことが多いです。


それでも、たまに買いたくなってしまう時があるのだから、中毒や依存と言うものは、自分の無意識のところにあるなと思わされるし、警戒するべきものだなと思います。



今回のグミの件は、それくらい自分にとっては衝撃的な出来事だったので、今はこれなしでは生きられないと思っている。野球もいちど手放してみたらなんてこともないのかもしれません。


ここ数年は野球を手放した後の生活はどうなるんだろう??という思いを抱えていた部分があるので、「もしかしたら手放してもたいした問題ではないかも」と感じれただけで、かなり心が軽くなったような気がします。


だから今あなたが手にしているものや食べているものも意外と手放してみたら「別になくても…」と思うものがあるかも??

こういうミニマリスト的な思考は今一度自分の大切なものや好きなものを見つめ直す非常にいいきっかけになるので、ぜひあなたもやってみてください!


今回も最後までお読みになってくれてありがとうございました。またよろしくお願いします!

藤原 蔵太

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藤原 蔵太 / Kurata  Fujiwara
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