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【商品開発インタビュー】晩酌時間を明るく照らす日本酒「光るポメラニアン」

こんにちは。KURAND公式note編集部です。

オンライン酒屋「クランド」では、小規模生産でつくられた、個性溢れた新しいお酒のジャンルをクラフト酒(しゅ)と呼んでいます。現在は、約500種類以上のクラフト酒を販売しています。

個性豊かなお酒は、すべて私たちクランドのオリジナル商品です。社内の商品チームが、全国のパートナー酒蔵と一緒に、商品開発を行っています。

今回は、晩酌時間を明るく照らす日本酒「光るポメラニアン」の開発ストーリーをお届けします。商品開発チームにインタビューを行いました。

ー「光るポメラニアン」の商品開発のきっかけを教えてください。

商品開発チームTさん:社内のメンバーから「SNSで光るポメラニアンがバズっている」という情報を聞いて、これをお酒のパッケージにしたら面白いのでは…?と思い企画をつくりました。絶対に通らないだろうと思っていたのですが、まさかの採用で正直驚きました。

普段日本酒を飲まない方や、挑戦してみたいけどなかなか一歩を踏み出せない方も、パッケージに惹かれて手に取っていただけたらなという希望もありました!

ー「こだわりポイント」を教えてください。

商品開発チームTさん:こだわりポイントは2つです。ひとつは、誰もがかわいいと思うようなポメラニアンをラベルに描くこと。キャラクター化しすぎてしまうと、イラストタッチなど好き嫌いが分かれてしまう気がして、できるだけ本物のポメラニアンの可愛さそのものをデザインに反映させようと心がけました。

もうひとつは暗闇でラベルを光らせることです。これは絶対に譲れない条件で、今まで光ラベルはやったことがなかったのですが、色々な業者にあたってなんとか形にすることができました。

ーどんなイメージでデザインされたのでしょうか?

商品開発チームTさん:光る首輪をつけて夜道をお散歩するポメラニアンをイメージしてデザインしました。横からの角度で描いてみたり、もっと胴が見える角度で描いてみたりしたのですが、今の角度が一番かわいくてしっくりきました。お散歩中に息があがって舌を出しているところもポイントです。

ー商品の試作やテストを行う過程で、難しかったことはありますか?

商品開発チームTさん:暗闇で光るラベル(=蓄光ラベル)は今までやったことがなくて、コスト面や技術面で本当に実現できるのか?というところからのスタートでした。

色々な業者に聞いて、対応してもらえるところは見つかったのですが、今度は思った通りに発光するか?というところが課題で。蓄光インクをのせる部分の色合いを調整したら、最終的には想像以上に光ってくれたので本当によかったです。

ー「光るポメラニアン」の推しポイントを教えていただけますか?

商品開発チームKさん:なんと言っても、実際に光るということです。光るポメラニアンという名前にした以上は、絶対に首輪部分を光らせたいと思っていたので、実現できて嬉しかったです。

あとは、ポメラニアンの可愛さも推しポイントですね。より可愛く見えるように、確認と修正を重ねましたから。おかげで納得できる可愛さに仕上がりました。

ー最後に、これを読んでくださっているみなさまにメッセージをお願いします!

商品開発チームKさん:日本酒って、ラベルで買ってもいいんです。中身はしっかり美味しいお酒を、というところは譲れないこだわりなので、そこは信頼いただくとして、せっかくならラベルや名前も見ただけで楽しい気分になれるほうが良いと思ったのです。なので、ラベルに癒されながら、蓄光を実際に光らせてみたりもしながら、ワクワクしながらお飲みいただけましたら嬉しいです。

ー以上、「光るポメラニアン」の開発インタビューでした!


今回紹介した、「光るポメラニアン」はこちらです。