【商品開発インタビュー】上品な風味のスイーツリキュール「大人のメープルシロップ」
こんにちは。KURAND公式note編集部です。
オンライン酒屋「クランド」では、小規模生産でつくられた、個性溢れた新しいお酒のジャンルをクラフト酒(しゅ)と呼んでいます。現在は、約500種類以上のクラフト酒を販売しています。
個性豊かなお酒は、すべて私たちクランドのオリジナル商品です。社内の商品チームが、全国のパートナー酒蔵と一緒に、商品開発を行っています。
今回は、上品な風味のスイーツリキュール「大人のメープルシロップ」の開発ストーリーをお届けします。商品開発チームにインタビューを行いました。
ー「大人のメープルシロップ」の商品開発のきっかけを教えてください。
商品開発チームAさん:上品な風味が特徴のメープルシロップは大人にも子供にも人気です。またパンケーキやアイスクリームなど、多くのデザートと相性が良く、アレンジの幅も広いです。そんなメープルシロップをお酒にしたら、さまざまな飲み方で楽しめる機能的な商品ができるのではないかと考え、商品化しました。
ー「こだわりポイント」を教えてください。
商品開発チームNさん:メープルシロップの風味を生かしたお酒にすることを考えました。ポイントは風味の強いダークという分類のカナダ産メープルシロップを使用したこと、味わいに奥行きをつくることができるブランデーを加えたことです。ロックやソーダ割りなど飲み物としてはもちろんですが、デザートにかけても楽しめるバランスにこだわりました。
ーどんなイメージでデザインされたのでしょうか?
商品開発チームTさん:「メープルシロップであることがわかるパッケージに仕上げたい」という思いでデザインを進めていました。難しかったのは、その上にさらに「お酒っぽさ」を出すことです。赤や白などの色をメインで使ってしまうと、どうしても普通のメープルシロップの印象になってしまいました。思い切って黒に金箔のデザインにすることで、メープルシロップ感がありつつもお酒感もある、絶妙なデザインに仕上がったのではないかと思います。
ー商品の試作やテストを行う過程で、難しかったことはありますか?
商品開発チームAさん:メープルシロップの風味の中で、アルコール感が浮かないかが懸念点でした。メープルシロップ自体はとても甘みが強いのですが、単純にアルコールを足すだけでは苦みが浮いてしまいます。そこで風味に厚みのあるダークを使用し、隠し味としてブランデーを加えることで、全体に上手く馴染ませることができました。
ー「大人のメープルシロップ」の推しポイントを教えていただけますか?
商品開発チームAさん:ソーダアップがおすすめです。ブランデーを加えたことで、想像以上にメープルシロップの風味を楽しめる商品になりました。アレンジの幅は本当に広いので、デザートにかけたりはもちろん、珈琲や紅茶、ミルクに入れたりと色々と試してみてください。お酒ならではの大人の贅沢時間を演出してくれると思います。
ー最後に、これを読んでくださっているみなさまにメッセージをお願いします!
商品開発チームMさん:メープルシロップのお酒として、自信を持っておすすめできる商品に仕上がりました。大人だからこその満足感を体験できます。ソーダ割りにすると、甘いお酒を飲み慣れていない方でも楽しめると思います。ぜひ自分にあったアレンジを見つけてみてください。
ー以上、「大人のメープルシロップ」の開発インタビューでした!
今回紹介した、「大人のメープルシロップ」はこちらです。