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【誕生秘話】アイスクリーム専用果肉酒「罪-TSUMI-」ができるまで

こんにちは。KURAND公式note編集部です。

オンライン酒屋「クランド」では、小規模生産でつくられた、個性溢れた新しいお酒のジャンルをクラフト酒(しゅ)と呼んでいます。現在は、約500種類以上のクラフト酒を販売しています。

個性豊かなお酒は、すべて私たちクランドのオリジナル商品です。社内の商品チームが、全国のパートナー酒蔵と一緒に、商品開発を行っています。

今回は、アイスクリーム専用果肉酒「罪-TSUMI-」の開発ストーリーをお届けします。

アイスクリーム専用果肉酒「罪-TSUMI-」とは?

「罪-TSUMI-」は2020年8月に販売開始された、アイスクリームにかけて楽しむために開発された果実酒です。SNSを中心に話題となり、テレビ番組やWebメディアなどでも多く取り上げられてきました。

「罪-TSUMI-」ができたきっかけ

「果肉感にとことんこだわったお酒をつくろう」そんな想いを皮切りとして「罪-TSUMI-」の開発は始まりました。クランドユーザーへのアンケートや人気商品の特徴などから、果肉感のあるお酒が喜んでいただけているという事実があったからです。企画から商品化までは約1年、たくさんのサンプルを経て生み出されました。

まず取り掛かったのは、果物の選定です。お酒にしたときの相性の良さだけでなく、アイスクリームにかけたときの絡みの良さ、瓶を並べたときの色合いの美しさも考慮し、いちご、キウイ、マンゴーの3フレーバーが「罪-TSUMI-」の定番フレーバーに選ばれました。

「罪」というインパクトのある言葉は、攻撃的なイメージに受け取られてしまうこともあるのではという不安もありました。そこで、言葉の持つ美しく魅力的な側面を、お酒の魅力と共にお伝え出来るよう、写真やデザインなどを通して「罪な酒」の世界観を作り込んでいきました。「強欲キウイ」「背徳マンゴー」などと、フレーバーの名前にも世界観を感じる言葉を入れたのもそのためです。

今では、テレビや雑誌でも紹介していただき、クランドの人気ランキングでも常に上位に入るほど、多くの方に親しまれるお酒になりました。

「罪-TSUMI-」のこだわり

果物本来の味わいや食感を最大限引き出すべく、果物はペースト状にせず、そのままの状態から独自加工したものを使用しています。ゴロゴロとした果肉と果物本来の味わいをどうしたらアイスクリームとうまく絡み付かせられるか、何度も試作をつくって試行錯誤を繰り返しました。

その結果出来上がったのが、果肉がごろりと瓶からあふれ出し、とろりと滑らかにアイスクリームと絡み合う、目にも美しく濃厚な味わいの果肉酒です。まるで、フルーツソースやピューレのようなとろっと感は、ぜひ一度体験していただきたい、新感覚の質感です。

ちょっと贅沢したい大人女子へ、めくるめく罪なひとときを楽しんでほしいという想いが込められた「罪-TSUMI-」。仕事終わりや飲み会帰りなど、充実した1日の終わり、眠りにつく前のひとときを、罪な時間にしてくれます。

「罪-TSUMI-」最大限楽しむコツはたっぷりとかけること。アイスクリームがおぼれそうなほど、心ゆくまでかけてしまえば、罪深くも最高に心が満たされる、贅沢大人スイーツの完成です。

「罪-TSUMI-」シリーズ

2021年8月に誕生した「罪-TSUMI-」ですが、季節限定フレーバーも登場してきました。

2020年11月には、「嫉妬マスカット」と「傲慢イチジク」、2021年4月には「激情オレンジ」と「暴食チェリー」、2021年7月には「色欲ピーチ」と「怠惰パイン」、2021年10月には「憂鬱アップル」と「虚飾グレープフルーツ」が登場しました。


以上、アイスクリーム専用果肉酒「罪-TSUMI-」の開発秘話でした!KURANDはこれからも常に新たなお酒との出会いを求めて、思わず見に来てしまうようなお店を目指していきます。