“大事”を守る
こんばんは
最近は一人で穏やかな時間を過ごすことが多いです。レゴを組み立てるとか、それを撮影してみるとか、その動画を見返すとか、編集してみるとか。仕事終わりにご飯に行くのも買い物に行くのも、思い立った時に一人でフラッと行く。ファミリーサイズのポテトチップスを食べながら映画を見る。だれにも邪魔されない、一人の時間です。
一人の時間が済んだら、だれかにLINEをして、ちょこっと話をしたりします。
なので、邪魔されない、という表現は間違っていないと思うけれど、どちらかというと、いろんな人が“いい意味で”、放っておいてくれているんだな、とも感じて、なんだかありがたく思いました。
ありがとうね。
でも、そんな穏やかな気持ちになることが多い最近ですが、恨みとか憎しみとか怒りの気持ちが湧いてくることも多々あるんですね。過去の恋人の言動についてがほとんどです。書いていて思ったのですが、もしかすると穏やかゆえにそういう気持ちを思い出して、感じやすくなっているのかもしれません。他者に邪魔された記憶というか、「こういうことを言いやがった」「あんなことをしてやられた」とか、そんなふうに思います。どうしても被害的に考えてしまう傾向が強いんですよね。
恨み、憎しみ、怒りの気持ちを感じているときは冷静になれなくて、歯を食いしばったり、こぶしを握り締めたり、悪態をついたりします。空中を殴ったりもします。たぶん、表情もいいものではないと思います。気分も良くないですから。
あんまり長くそういう気持ちでいたくないけれど、どうしても思い出してしまって、どう対処したらいいものか・・・感情に支配される前に、早めに方法を見つけたいです。
こないだ、寝る前にそういうことを思い出しました。布団の中で一人ぼっちだけれど、これから眠るところだし、スマホを見るのも嫌だったので、最近の穏やかな感覚をがんばって思い出して、恨みや憎しみや怒りの感情を一人で追い払おうとしたんですけど、気持ちはどんどん募るばかり。
なので、だれかと一緒にいたころの幸せな記憶、おそらくだれにも干渉されない、私だけの幸せなシーンを頭に思い浮かべてみたら、いつの間にか眠っていました。
思い出したのは、子どものころの記憶です。
これからも守り続けていきたい、大事な記憶です。
くらむぼん