海と2つの神社:大洗磯前神社・酒列磯前神社
こんにちは
残暑と言えど、今年の夏はずっと暑いままな気がしますね。
そんな中、ずっと訪れてみたいと思っていた場所に行ってきました。
今回はそのお話をしていこうと思います。
お付き合いくださると嬉しいです。
|2つの磯前神社
ということで、訪ねた場所というのは茨城県にある「大洗磯前神社」と「酒列磯前神社」の2社です。
どちらの神社も海のすぐそばに鎮座し、海との関係性が濃い神社であり、また医療にも関連した御祭神が祀られております。
さらに詳しくは下記の各神社のサイトをご覧いただければと思います。
▼大洗磯前神社
▼酒列磯前神社
簡単な概要でしたが、
ここからは、大洗、酒列、それぞれの磯前神社を体験してボク的に、いいなって思った見どころっぽいお話をしていきますね。
|光の道
大洗磯前神社には海に鳥居があるのが有名です。
「神磯の鳥居」と言われ、神さまが海に降り立ったとされる岩礁にある鳥居。
実際には見れなかったのですが、サイトなどに載っている日の出の写真を見てみると、確かにそう思えちゃいます。
つまり光の軌道を考えた時、日が昇り、海面を照らし、その光が鳥居をくぐり、日の上昇につれて社殿まで伸びていきます。
そうした一連の流れ、時間、光の動き、を想像してみると神秘的な何かがそこを移動している、そう感じるのはわかる気がしますし、目に見えないからこそ、神さまを感じる、になるんだと思います。
神々しい、っていう
ぜひ神磯の鳥居から二の鳥居、そして階段を昇り社殿を目指してみてほしいです。
その動線が光の道をイメージ出来ると思います。
階段を登り切った眺めもとても素敵です。
|樹叢(じゅそう)の参道
海との関係が強かった大洗磯前神社でしたが、酒列磯前神社は、森、です。
海はすぐ側にあるのですが、樹木に囲われた境内。
参道は樹木のトンネルで、蝉の鳴き声が鳴り響き、木々の間からの木洩れ日は素敵で光と影が揺れ動く中を歩く空間は安らぎを感じます。
そして、抜けた先に社殿が現れます。
参拝を終え戻る時はメインの参道の脇にある、海の見える鳥居に立ち寄ってほしい。
鳥居に切り取られた漁港の景色がとても素敵なんです。
大洗磯前神社とはまた異なり、どこかノスタルジックな気持ちにさせてくれます。
たぶん、森、蝉、夏、海、漁港や周辺の風景が合わさってそのような印象を受けたのかもしれません。
ということで、
ここまでお話をしてきましたが、実のところ暑過ぎて各神社の周辺を歩いてみようかとしたのですが、さすがに諦めました。
ただ、違う季節にはその時ならではの風景を体験できると思いますので、お好きな方は訪ねてみてください。
ボクも涼しくなったらまた訪ねてみます。
それではこの辺りで失礼します。
今回もご覧くださりありがとうございました。
ではまた
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