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#6「頭のよさとは「説明力」だ」
今日は、斎藤孝さんが書いた「頭のよさとは「説明力」だ」をご紹介します。
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説明力を磨くことで、知性がある印象を与えることができ、ビジネスや日常会話でのコミュニケーションがスムーズになる
この本は、知的な説明力を身につけるための具体的な方法を紹介しています。説明力とは大きく3つの力によって構成されています。
①時間感覚
時間感覚を身につけるということは、言い換えれば、自分の発言を「時間」で管理するクセをつけるということです。まず、15秒や1分で自分だどれだけ話せるのかを体感としてわかることだ大切と著者はいいます。
これを身につけることで、できるだけ多くの意味を伝えるようにするので、「えー」や「あのー」といった無意味な言葉はなくなり、てきぱきした話し方ができるようになります。
②要約力
要約力が高いと、的確にその対象の「本質」を把握することができます。短時間で説明が必要なときは、ワンフレーズで説明ができるし、時間があるときでも先に本質を提示して、そこから補足として具体的な話をすることができます。
相手が聞きたいことを優先的に話し、ポイントをできるだけ絞って相手が覚えられるレベルに絞れることがうまい要約をするためのカギになります。
③例示力
例示力とは、相手が全く分からないものを、おおよそわかるもので説明することです。例示力を磨くことで、抽象的なものや複雑なものを理解してもらう際に、一例を挙げることで時間もかからず、素早く相手の納得感を得ることができます。
例示のうまい人とは、くどくど説明するのではなく、的確な一つの具体例をあげることで、相手に「わかった感」を与えることができます。
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この本の中で、いくつか説明力を鍛えるトレーニング方法を紹介しているんですが、今日のnoteは、その1つである要約力のフォーマットを参考に書いてみました。その方法は、
①まずは、本質を要約し、一言で表現。
②趣旨は、全体像がわかるように内容をはっきりさせ、ポイントを3つに絞る。
③ポイントの具体的な説明を補足する。
という流れです。説明のときは④これまでの説明の最終的なまとめを追加。というのが入ります。
どうでしょう?今までの紹介よりわかりやすくなったかなぁ?しばらくこのフォーマットにのっとって書いてみよう。
ではまた。