積読のご紹介
先日、自分の積読の中から直近読みたい・読むべき本を20冊程度を選択しました。今回はその選択した20冊を簡単に紹介しつつ、読むスケジュールを公開して自分を追い込んでいきたいと思います!今後は、読み進んでいくのに合わせて本の内容もnoteで共有できればと思います。(全部じゃなくて抜粋の可能性あり、という予防線を張っておくw)
今回選択した20冊+α
今回選択したのは20冊+αはこちらのNotionで公開しています。
これまで積読だった本から、直近で読みたい本をピックアップしました。ただ積読の性質として、ある本を読み進めると芋づる式に読みたい本(読むべき本)が出てくる、というのがありますので、5月になったら変わっている可能性もありますw
ちなみに、Notionでの公開はサクッとできていいですね。フィールドをおいて一覧を作成しているだけですのでNotionを使いこなしているとは言えませんが、情報を集約して管理するのには便利です。(kintoneよりサクッとデータを入れられるし、Evernoteより定量的データとして管理しやすい。)
カテゴリと目的
今回読み進めるべき本を3つのカテゴリに分類してみましたので、そのカテゴリの解説と目的を簡単に紹介したいと思います。(Notionのカテゴリとは若干異なります。)
大学院修論準備系
今年の年末の修論提出に向けて読むべき本です。「研究手法」に関する本や、考え方や理論のベースになるような本ががあります。
研究テーマ(地域通貨)系
同じく修論に向けての本ですが、こちらは「研究テーマ」に関する本です。研究テーマは「地域通貨」を軸に考えていますが、地域通貨自体をテーマにしたいと言うより、地域通貨によってやり取りされるものを対象にしたいと思っています。
仕事系(サイボウズ、複業)
サイボウズでの仕事や複業での仕事に関連する本です。意味のイノベーションやサービスデザインと言ったデザイン論に関するものや、コモンズやケアなどコミュニティに関する理論や事例を学ぶための本です。
以下、カテゴリごとの本の紹介です
大学院修論準備系
今回はいくつかのプロジェクトに参画しながら、自分も当事者となりながら研究していくというアクションリサーチの手法を検討しています。とは言え、アクションリサーチという手法自体は解釈主義であり、研究手法として課題や批判もあるので、そこは慎重に検討していきたいと思います。
フィールドワーク―書を持って街へ出よう (ワードマップ)
フィールドワークの技法―問いを育てる、仮説をきたえる
実践アクションリサーチ
社会的葛藤の解決 (社会的葛藤の解決と社会科学における場の理論)
研究テーマ(地域通貨)系
2014年ぐらいからずーーーっと興味を持っている地域通貨。一時期ほどの盛り上がりはないものの、一定数の地域通貨が各地で稼働しており社会活動の一つとして認識されていると言えます。
しかしデジタルの決済方法が広がり、NFTなども出てくる中で、改めて地域通貨は何を実現するツールで、その必要性はどこにあるのか?を明確にすることが重要になってきそうです。
地域通貨ルネサンス: まち起こしマネー戦略
コミュニティ経済と地域通貨
シルビオ・ゲゼル入門―減価する貨幣とは何か
贈与論
仕事系(サイボウズ、複業)
仕事系はかなり雑多な種類になっています。人材育成や教育という文脈で改めて哲学書のような本も読んでみたいですし、コミュニティに文脈でコモンズ関連の本も読もうと思います。
コモンズ思考をマッピングするーポスト資本主義的ガバナンスー
コモンズのガバナンス―人びとの協働と制度の進化―
コモンの「自治」論
コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ
コンヴィヴィアリティのための道具
脱学校の社会
民主主義と教育
万物の黎明-人類史を根本からくつがえす
野生の思考
また、主体性を引き出す、とか、ケアと言う文脈では、エツィオ・マンズィーニの本を読みたいと思っています。
クリエイティブデモクラシー
もうひとつの声で──心理学の理論とケアの倫理
Design, When Everybody Designs
日々の政治 ソーシャルイノベーションをもたらすデザイン文化
ここちよい近さがまちを変える / ケアとデジタルによる近接のデザイン
ちなみに、エツィオ・マンズィーニの本はこちらで読書会が予定されていますので興味のある方はぜひ!(私も申し込みました。)
さらにkintoneを使った業務改善を「サービス」として捉え直すことで、kintoneエコシステムにおける価値競争を理解しやすくなるのではないかということでサービスデザインの本をチラ見していきます。
This is Service Design Doing サービスデザインの実践
サービスデザインの教科書
そして改めてノーコードツールの位置づけやその意味を考えるために、デザインに関する本を読みたいと思います。
デザイン・ドリブン・イノベーション
突破するデザイン
最後に
今回のnoteでは本のタイトルを紹介するだけでしたが、今後は本の内容も紹介していきたいと思います。