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かなえたい夢

noteの年末年始のお題から「かなえたい夢」を選んでみました。

この歳になっていまさら夢か?と思わなくもないのですが、いくつになっても夢を持ち続けることが生きがいになると学びました。

2023年夏、90歳で亡くなられた森村誠一さんが著書『老いる意味』で、

人生とは夢を持つことだ。何歳になっても夢は持てるし、小さな夢でも生きがいに繋がる。

『老いる意味』/森村誠一

と述べています。とても心強いことばです。


私が中学生のころの夢は漠然と「作家か詩人になりたい」ということでした。国語の教師の影響です。友人と同人誌を作ってみたり、詩集を作ってみたりしました。とはいえ、現実には読書家でもなく、文学を学ぶわけでもなく、ただの若気の無分別な夢でした。

社会人になって楽器会社に入社したときの夢は「プロが使う楽器を開発すること」でした。ところが配属先は家庭用電子楽器の部門でプロ用の機器は開発できません。がっかりしました。

しかし5年後、家庭用電子ピアノのために開発した製品が、海外でプロが使うようになり期せずして夢が叶いました。

いつの頃からか、手帳に「夢のリスト」を書くようになりました。こうありたい、こうなりたいということを箇条書きで書いておくのです。

私の「夢のリスト」はこんな具合でした。

  • 海外のアーティストと仕事したい

  • 音楽アプリを企画したい

  • コーポレートのWebサイトをなんとかしたい

  • 顧客システムを構築して会員アプリを作りたい

  • マーケティングを広めたい

  • コンサルタントで起業したい

とか。

そこに書いた夢は少しずつ叶っていきました。もちろん叶わない夢もあります。しかし、夢を書きとめて持ち歩く、折りにふれて読む、そうすることで意識づけられ、知らず知らずに言動や行動が夢を実現する方向に向かうのだそうです。

夢なんて叶いっこないと言う人もいますが、リーダーシップ研究の神戸大の金井壽宏先生の研修で、「夢しか実現しない」と言われました。夢を持つことが、夢を叶える第一歩なのです。

⚫︎金井壽宏教授のフィードバック


私の今の「夢のリスト」の中で死ぬまでに実現したい一番の夢はこれです。

いろいろな人にインタビューをし、「次世代に伝えたい夢の話」の動画チャンネルを作りたい

この夢はハードルが高いのですが、折りに触れて読んで、自分を鼓舞し、実現していきたいと思っています。これを生きがいにしたいからです。

#かなえたい夢

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