遺書を書こうと思う

はじめに言っておきます。
自殺するとかそういうわけではありません。

ただ、最近の不穏なニュースを見て、殺人、恨み、飛び降りの巻き込み、事故、看板が落下…
本当にいろんなケースがある事を知って、いつ死ぬか分からない事実が身近に感じたんです。

とっても悲しいけど、いつかはあの人も死んでしまうし、あの人も、あの人も、そして、私も死んでしまう。

誰が先かなんて、年齢だけで決まるものではないと最近強く思うんです。

死ななくても、いつか目が見えなくなる何も見えない大好きなあの人の顔が見えなくなるかもしれない。耳が聞こえなくなって大好きなあの人の声も声から感じる言葉の温度もなにも分からない世界になってしまうかもしれない。声が出せなくなって、文字が書けなくなって、文字を打ち込むことができなくなって、頭が働かなくなって

いろんな可能性がある中で、もし私が "先" になってしまった時に残った大切な人たちを悲しませないために伝えたい言葉が有り余っているなと思ったんですよね。

それらはいつなってもおかしくない。
遺書を書くことで、一旦自分の人生を振り返れたり、感謝の心を改めて持てたり、文字にしてみたことが現実でも言葉にして伝えようと思えたり、きっと良いことがあると思う。

ただ、自分に対して不謹慎な気がして今まで書けなかった。

家族や大切な友人、周りと比べて私は数少ない人かもしれないけれど、私はそんな一人一人に伝えたいことがある。

明日何が起こるか分からない
明後日何が起こるかも分からない。
1ヶ月後何が起こるかも分からない。

だから今を、今日この瞬間できる事をやり切るしかないと思った。