手応えを求めないこと
1ヶ月くらい前だったか、ちょっと家の片付けや掃除をガッツリした時がありました。
今まで手をつけていなかった箇所の掃除とか、片付け。
ガッツリすると、家の中の空気が変わるのがはっきりわかります。
掃除をしようと思ったきっかけは、結構単純で「掃除って、家とのコミュニケーションだと思った」という感じの言葉をブログで見つけたから。
で、自分も、普段身体に触れるように掃除をしてみたら、自分も楽しかったし、掃除した空間がいつもの掃除した時と何だか空気感が違ったのが面白くて、他のところも・・・と普段していないようなところに手を伸ばしたのがきっかけでした。
普段使ってない筋肉を動かすと筋肉痛になるように、普段動いてない空気が動くと、やっぱり気の流れは変わる・・・らしい。
先月末から色んなことがあって、立ち止まる期間が強制的に訪れた感じでもありました。
あんまり大きく動けなくなった結果、自分でコツコツできるようなことをちょっとずつやっていたのですが、正直、本当に「やった感」が全くないようなことばかり。
手応えを求めずに、ちょっとずつ、動ける範囲でというか。
気持ちが乗らない時も、簡単にできる1アクションをやる、気が乗ってきたらちょっとだけやる、飽きたり嫌になる前にやめる、本当にこんな感じ。
夢中になったら、水を飲むのも、トイレに行くのも後回しになってしまう自分を見つけたので、ちゃんと身体の欲求は叶えるように気をつけました。
立ち止まって、手応えを求めるんじゃなくて、動けるだけ動く。
今までだったらしなかった動き方。
何だけど、自分の中で、色んな書き換えが起こったり、知りたかった世界を垣間見たりすることができて、さらに書き換えられていたり。
立ち止まらないと気づけなかったこと、今までだったらここでアクション起こして変わることができなかったこともたくさん気づけて、面白いなぁと思っています。
もちろん、心の動きはたくさんあって、追いついてない感じですが、
手応えなく変化してるから、自分、何やったんだろう?って思ってます。
まだまだ、言葉にできなかったり、うまく書けなかったりすることがたくさんですが、
どう変化、進化していくかが、自分でも楽しみだったりします。
ただ、気づいたことは、自分でも軽やかに行動できることが増えてきたこと。
身体の衝動に乗って行動したことは、新しい世界を連れてきてくれてること。
そんな体感があります。
自分の身体との対話で言えば、セルフケアしている動きで、動いているときに出てきた身体の動きの波に乗るっていう・・・それを現実でもやっている・・・そんな感じなのかなぁと。
色んなことを試しながら、また、日々、ちょっとずつ動いていきたいなと思います。