1つ1つ選ぶこと、確かめること
前回のこの記事の続きです。
1つ1つ選ぶということ。
日々の買い物から、身体のことと結びついたと感じたこと。
それは、自分にとってどうだったかということを確かめること。
買い物では、「自分はこれが欲しい」と思って「買う」という行為をして
結果、自分がどう感じたかということを細かく観察していきました。
私が学んでいる身体の学びでは、「身体とのコミュニケーション」ということを大切にしています。
なので、自分が身体に対して行ったことと、自分の身体の反応を感じて、その時の自分に合っていたかどうか?ということを必ずやります。
・・・同じことじゃない?と。
食事や洗濯、掃除など、日々使うものを買うのって、今までは安くて使い勝手が良いならなんでも良いって思っていたのだけれど、
ちゃんと1つ1つ選んで、買って、使ってみる。
そしたら、惰性でやってたなぁということにもたくさん気づきました。
それに、ちゃんと選んで買ったものって、満足度が違う。
同じ食材でも、値段で選んだものより、食べてみたいって買ったものの方が、自分が喜んでいる感じがしました。
もちろん、普段買っているものより高いものもあるけど、安いものだってある。値段ではない価値基準を設けてみることが大事。
たとえ、使って「やっぱ違ったなぁ」と思っても、どういうときに選んだものが「違う」ってなりやすいか?とか、経験からの学びってちゃんとある。
私の場合は、食材で、安いからってやたらキノコを買っていた。
好きなんだけど、そんなにいらなかったかも・・・っていう気づきもありました。
もちろん、自分が「どういうお金の使い方をしたいか」っていう、自分の中の思いをちゃんと知ることが一番にしないといけないことだと思います。
私の場合は、「心地の良いお金との付き合い方」がしたいので、自分のお金の使い方と向き合った結果、なんというか、1つ1つの物の選び方が変わりました。
もっとこうしたいなっていう思いもあるから、どうしたらそれが叶うかなぁという行動にもつながっていくと思います。
今の現在地から、また違った発見があるか・・・。
お金との付き合い方の模索は続く。
そして、選ぶときの基準にも変化があったので、また次回。