2月の本
●1日10分のぜいたく NHK国際放送が選んだ日本の名作
あさのあつこ 小川糸 いしいしんじ 重松清 小池真理子
沢木耕太郎 高田郁 山内マリコ
通勤途中や家事の合間など、スキマ時間の読書で贅沢なひとときをー。
NHK WORLD-JAPANのラジオ番組で、世界17言語に翻訳して朗読された小説の中から、選りすぐりの8作家の作品を収録したアンソロジー。
夫が遺した老朽ペンションで垣間見た、野生の命の躍動。
震災で姿を変えた故郷、でも変わらない確かなこと。
心が疲弊した孫に寄り添う、祖父の寡黙な優しさ…。彩り豊かに贈る、好評シリーズ第三弾!
8人の作家さんの作品が少しずつ読める本。
これも先月から引き続きママからのおさがり本です。
こういう本も自分で買うことはないけど、気になる作家さんを見つけるきっかけになるから良いよね。
私が好きだったのは、高田郁「ムシヤシナイ」と、山内マリコ「東京の誕生 東京都」
「東京の誕生 東京都」は、まさかの街目線でのお話で、何度も出てくる「終わったな」というフレーズがお気に入りです。
以前によく読んでいた重松清も入っているのだけどあまりハマらなくなってしまったよ。
そういうことってあるよね。
●作ってあげたい小江戸ごはん たぬき食堂、はじめました! 高橋由太
川越の外れにある昔ながらの定食屋「たぬき食堂」。
ちょっと頼りない青年店主の大地と、古風な喋り方の看板娘・たまきが切り盛りするこの店は、お客さん一人ひとりに合わせた特別料理”小江戸ごはん”を出すという。
〈食べれば悩みが解決する〉、そんな評判を聞きつけて、地元のイケメン僧侶兄弟やバツイチパパなど、家族のモヤモヤを抱える人が今日も食堂にやってきて・・・。
ふふっと笑えて心も体も軽くなる、ほっこり定食屋さん物語。
これもママからのおさがり本。
結局家族の話って泣いちゃうよね。
食材とか栄養のことも色々書かれていて、最後に一つレシピも載っています。
せっかくだからもっとレシピあってもよかったのにね。
2月は文庫本を2冊でした。
子どもの幼稚園がまた休園になって読む時間があったのでもっと読みたかったなぁ。
最近は文庫本もメルカリで販売するようになったのでこれを更新したらすぐ出品してます。