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薬って危なくないの? 副作用が心配なんだけど? ①

発達障害の薬は副作用が出やすいの?

起こりやすい副作用の種類や一般的な起こりやすさは、「くすりのしおり」などに書いてあります。

• 発達障害の薬を含めた、脳に作用する薬では、副作用の出方に大きな個人差があります。あなたがある薬を飲んだとき、どのぐらいの量で効くのか、どんな副作用がどのぐらい出るかは、試してみないと分かりません。

• 飲む前に分かったら良いのですが、脳のことは、まだ分からないことが多いため、とりあえず試してみるしかないのです。

• 出る確率の高い副作用が、運よく自分には出ないこともあれば、運悪く確率の低い副作用が出てしまうこともあります。

• 薬を飲んで、身体や心に良くない変化があったら、必ず主治医に相談しましょう(マガジン「薬との上手な付き合い方」も参照)。

サプリメントなら副作用は起きない?

漢方薬かんぽうやくや、サプリメント食品として売られているものでも、身体や心に何らかの効き目を及ぼす限り、副作用が絶対に起こらない、ということは言い切れません。

• 「薬じゃない」「栄養補助食品えいようほじょしょくひん」 として売られているものでも、もし本当に発達障害やほかの病気・症状に効果があるものなら、副作用(よくない作用)が出る可能性はあります。

• 食べたり飲んだりした後、体調が悪くなったらすぐに使うのをやめ、お医者さんか薬剤師やくざいしさんに相談しましょう。

(第三版/最終更新日:2024.4.7)

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