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「マリエ」を読んだ私
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「離婚って失敗なの?」「恋愛と結婚って別物?」
新直木賞作家が描く、おとなの女性の結婚と幸福をめぐる物語。
桐原まりえは40歳を手前に離婚した。夫の森崎に「恋愛がしたい」と切り出され、2年近い話し合いの時期を経て、7年半の結婚生活に終止符を打ったのだ。理由にはいまも納得がいかないまりえだったが、自分はもう誰にも属していない、そう思うと心は軽やかだった。
これ、め〜ちゃくちゃ良かった!
夫の森崎の身勝手な離婚理由やまりえの婚活の様子に一部疑問を持つ人もいるかもしれないけど、
それを凌駕する由衣君…!アンタって子は…!最高すぎるよ…!
特に心に残った場面は
雨の日に傘もささず銀髪の男の子(33歳の男性だけどまりえ目線であえて男の子と言わせていただきます)が紫陽花を眺めるシーンなど綺麗過ぎるだろうがぃ…!
傘を持ってきたまりえにその後なんて言ったと思います???
…そこはご自身でお確かめください!!!
(ごめん!でもほんとはわたしも言いたい!)
ラストはわたしの苦手なこの後どうなりますかは読者次第系だったけどそんなのもうどうだって良いッ…!由衣くんありがとう!!!
そんな気持ちで本を閉じました…
由衣くんの他にも中性的な顔立ちで女の子にモテモテの観月台先輩(女性)とか、いつもワインバーで待ち合わせるマキさんとか魅力的なキャラクターが登場します
(行きつけのお店に歳上の姐御的存在、千早先生あるある)
余談ですが
章のタイトルは1つじゃなくて良い!!!
ということにも気付かされました
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1章に1タイトルという
固定観念が取り払われました
女性におすすめですが特にアラサー以上のお仕事頑張っている女性、とってもおすすめです!
男性目線での感想も聞いてみたいな〜
ほんとはじっくり色々推敲してからnoteにしたかったけど鮮度が命ということで今仕事前に書いちゃう!
(後で編集するかも!)