「神さまのビオトープ」を読んだ私
※ネタバレあります!!!
凪良ゆうさん著作の『神さまのビオトープ』を読みました
図書館で借りて読んだのですが今回は返却ギリギリまで手を付けられず、返却日当日にコメダ珈琲に駆け込みスマホの電源を落とし集中して読みました
(ギリギリでいつも生きていたい世代)
旦那さんが事故で突然亡くなるけど、その日から主人公にだけ見える幽霊(?)的な存在で近くに居続けるというお話(ざっくりすぎるあらすじ説明)
私が本を返却して1週間くらい経って特に残っている章はロボットと一緒に成長した小学生の男の子の話
まんまと騙されました、、、
カタカナ表記のセリフが人間の男の子でひらがな表記のセリフがロボットだったの!!!
有名なトロッコ問題が出てくるけどAIもどんどん進化して効率化よりも人間らしい思考を学習して人間よりも人間らしくなったりするのかな
そのうちAIに説教されたりするのかな笑
もう一つはフラれそうになった女の子が彼氏のアレルギーの薬隠して間接的に殺し(?)た章
依存と思い込みは恐ろしいものだと感じました
言葉にしないと伝わらないとよく言うけれど、それはお互いが生きていてこそ
死は取り消せないから相手に伝えられなかった、相手の気持ちを聞かなかったことの後悔は長くその女の子の中に残るだろうと思った
あと最後の老夫婦の演出も良かったな〜!
最後の最後に大きな秘密が明かされてなんとも言えない気持ちになりました(語彙力)
こんなこと考えたくないけど、旦那さんが亡くなったら化けて出てくれるかな?とか、
いや、わたしが先立って化けて出たいなとか思いました
これからnoteで検索して他の方の感想も読むぞ〜!!
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