【書籍要約】最短でインフルエンス力を高める方法論とは?
2010年の新卒時代に読んだ『パーソナルマーケティング』を12年ぶりに読み返してみると、かなり新鮮な発見が色々ありました。
このあと要約した内容面もさることながら、本書に関わっている人や大学院のことなど、自分の状況の変化でとても身近な内容になっていました。
本書最後のページ(奥付)に記載のあるPublisherにはディスカバートゥエンティワン創業者の干場弓子さんの名前がありますが、お声がけ頂き干場さんが立ち上げた新しい出版から今年2月に本を出させて頂きました。
また、本書で紹介されている四角大輔さんは、ニュージーランドのクイーンズタウン空港で偶然お見かけし、お話しさせて頂いたり。
本田さんがMBAを修了されており、当時は雲の上だったMBAを気付いてみれば、グロービスで取得済みだったり。(考え方や人生が変わるのでオススメです。)
今回は、本から最重要部分を選りすぐった内容を時に補足も加えながら、記事にまとめましたので、インフルエンサーになりたい方は是非お読みください!
重要ポイント
●自分を商品として捉え、「ターゲットとなる市場はどこか?」「市場が求めているものは何か?」を客観的に捉え直す。
●パーソナルマーケティングが上手い人の共通点 4選
自分の進みたい方向がわかっている:指針がはっきりしていることで他の人からの協力が得やすい
今自分に足りてないものがわかっている:指針に照らし、不足を発見し、埋める努力ができるようになる。
自分ならではの独自性をつねに意識している:自分ならではの要素を常に意識することでオリジナリティやクオリティを担保できるようになる。
周囲への貢献を常に考えている:貢献を意識している人は周囲からも応援してもらえるようになる。貢献=人の役に立つこと=マーケティングのニーズの発見。上記3つの自分という特徴を持った商品が誰の何に役に立つのか、マッチングがしやすくなる
●パーソナルマーケティングが上手い人の共通点 2選(本書では6個紹介されているが抜粋)
突き詰めて考えていない:自分の強み・優位性は?、今後活躍したい分野はどこか?、ライバルは誰?味方になってくれそうな人は誰?などが考え抜かれていない人。考え抜いて自分の軸を確立することが大事。
散漫なリソース配分をしている人:軸がなくアレコレやって失敗している人。自分の強みが生きる領域を発見し、そこにリソースを集中することが大事。
●自分の経験とスキルを体系化してコンテンツ作成までの一連の流れを進む。
【フレームワーク】
経験・スキル
↓
ニーズの抽出 (マーケットサイズも考える)
↓
ロジック(体系化による再現性担保)
↓
オリジナリティチェック(差別化要因はあるか?)
↓
コンテンツの出来上がり
●優れた実績やスキルがあるのに、周囲に伝わっていない場合によくあるパターンとは、
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