クリスマスリースの季節ですね
今年はリースのレッスンを増やそうと考えていたのですが、結局 レギュラーチームのみの開催となりそうです。
クリスマスリースは、日本人の好きな『縁起物』だと思っています、私。
材料の針葉樹たちの良い香りに癒されながら、丸い形に心もまるくなり、思い思いのオーナメントを付けて、出来上がった達成感に浸る…自分で作ったリースを飾って過ごす時間が「丁寧な暮らし」を実践できてる感じで気分が良い、と参加者の皆様が仰っております。
いいことだらけですがな…(誰?)
いいなぁと思っているから、もっと多くの人に制作する機会を作り 喜んでもらいたいと考えていた訳です。
現役時代の忙しい頃に 月8チームもボランティアでレッスンしていたのだから、時間のある今なら沢山の機会を作れるはずなのです。
しかし、忙しい方が多くのことを成し遂げられるタイプのようで。
暇になると途端に何もしなくなっています。年を取ったから出来なくなっているのかもしれません。
先日、20代からの友人とお喋りしていて、お互い真面目過ぎで 余計なお節介が過ぎ、他人に過剰な親切心を注いで来たけれど、相手には迷惑なことだったかもしれないね…という話になりました。
軽い気持ちで相談してきた相手に、コンサルタント?カウンセラー?有料級?な対応を全力でやってしまいがちな自分達を笑いながら、「もうしない!」と決意表明したのです。
リースは「永遠」の象徴とされます。切れ目のない円形で終わりがないから。
…余計なお世話をもうしない との決意は、そう簡単に止めることができないかもしれません。そういう性分ですから。
その友人は、ご近所のレストランの経営不振を心配して、経営者本人以上にサービスや経営そのものを真剣に考え 店頭に必要と思われる備品まで購入設置してあげるほどの、過剰ぶりです。経営者の親戚でも友人でもないのに…です。
そういう人だから、私は一生お付き合いしたいと思っているんですけどね。
リースの作り方が知りたかった方は、昨年の記事をご覧くださいませ。
最後まで読んでくださったのに…こんな話でごめんなさいね。人は、ぐるぐると同じところを回りがちってことです。