今年のパンジー・ビオラは 個体差を楽しむ傾向!? 「みんな違ってみんなイイ」
庭も冬支度の季節です。先月にチューリップなどの球根類を植え付け、今は パンジーやビオラの苗をあちこちで買い求めて植えています。
一番上の写真は、「クリスタルマーメイド」です。淡い水色が魅力的で ホームセンターでもたくさん販売されていて人気のようです。
そして、花好きさん達のInstagramでも目立った「シエルブリエ」こちらも水色が美しい品種ですね。
しかし、クリスタルマーメイドもシエルブリエも、個体差が激しく…色合いが違うのです!昔なら、全種類 品種名を変えて販売していたレベルの個体差だと思うのですが、「みんな違ってみんなイイ」的な生産販売です。
更に、春に向かって咲き進んでいくと花色が変わるという品種も目立ちます。食べ物の「味変」のようなお楽しみが待っているという具合です。
お花の世界も「個性の時代到来」ですかね。
同一品種では、同じ顔、同じ咲き方、同じボリューム。過去、「みんな同じ」が大事な基準でした。今年、気になったのは「みんな違う」です。
これから、切り花の生産流通にも変化があるかもしれませんね。
我が家のパンジービオラをブルー系でまとめようと買い集め始めましたが…花好きさんあるあるで😅
見ると欲しくなる色が続々と目に留まります。
仕方ないですね、花好きですから。という訳で、パンジービオラも勢揃いして 寂しくなった庭の景色も春を待つ楽しいものへ変わりました。70苗を超えています…
パンジービオラの苗は 今は花数が少ないですが、春になると何倍もの大きさへ成長して花数も数えられない華やかさになります。苗と苗の間隔を空けて植えるのが大事です。下の写真は、今年の春のものです。株元が見えないくらい花で覆われています。モリモリですね。
園芸品種の流行も目まぐるしいですが、その年の人気者を見ると 人の心の動きや社会的な理由も感じられますね。「みんな違って、時間と共に変化してイイ」時代なのでしょうね。
下に記事は、切り花の流行のお話と生産者さんへの気持ちを書いています。
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