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月とカヌー「はからめ月のカレンダー」2025年版

手作りの和紙のカレンダーは、まるで息をしているかのようなぬくもりのある存在感。

2025年は乙巳(きのと・み)年。

乙は、柔軟でしなやかに広がる木や草花を象徴し、物事が横へ広がり成長を促します。
巳(蛇)は、脱皮を繰り返し成長する姿から「再生と変化」を意味します。
火の要素を持つ年でもあり、ひとたび着火すると急速に進展する1年になるともいわれています。

わたしたちは、この地球はどんな脱皮をする1年になるのでしょうか?

2025年1月の絵は、
【2024年1月1日に震災で被害を受けた能登半島能登町にある恋路海岸がモチーフです。この海岸は社のある弁天島に向かって繋がる道(潮汐によって現れたり隠れたりする)の左右から波が押し寄せる面白い地形の海岸です。巳年の象徴である蛇は芸能や財運を司る弁財天の使いとされています。こちらの海岸に案内してくれたのは珠洲市在住の染色家、そのときに見せてもらったスカーフはまるで羽衣のようでした。弁財天を祀る巳年の象徴のように思われます。】

水害が多い2024年。
水が無事に循環し平穏が訪れるよう、龍と蛇が導いてくれることを祈ります。

※クプクプでの受付は12/5を〆切とさせて頂きます。
カレンダーのご予約はこちら

●販売価格(税込み)

はからめ月のカレンダー A4サイズ(210x297mm)=1,980円
はからめ月のカレンダー B4サイズ(257x364mm)=2,640円
はからめ月のカレンダー 令和サイズ(297x420mm <A3> )=3,960円
月の手帳本体 4,500円
月の手帳専用カバー(麻/ターコイズ/金刺繍) 4,000円

※手作限定品のため数に限りがありますことをご了承ください


ご案内↓
はからめ月のカレンダー2025

はからめ月の手帳2025

作り主「月とカヌー」さんからのメッセージ↓


こよみに描かれているのも、それは大自然、そして大宇宙。
こよみを使うことによって、それらと直接繋がることができるのが
最大の魅力であると私たちは感じ、毎年このカレンダーを作り続けています。

月の満ち欠けをはじめ、それを基に先人達が作り出した太陰太陽暦(旧暦)、その太陰太陽暦と密接な関係がある潮汐、季節を感じる事ができる
二十四節気、雑節、そして月ごとの歳時記などを記載しました。
また、土用と大犯土・小犯土や一粒万倍日、そして六十干支、七十二候、日々の月が位置する星座もわかりやすく記載されています。
素材はすべて土に還るものを使用しております。
カレンダーを綴じている紐は植物性、そして紙は琵琶湖水系のヨシ紙を使用しております。

月のリズム、地球のリズム、宇宙のリズム、そして自分のリズムを感じることで、人間も自然の一部だと感じることができると私たちは考えています。

空を見上げる。
とっても遠くて手には届かないけれど、まるでそこにいるかのように常に一緒に踊っている天体とリズム。

暦を感じるカレンダーは、巡る1日1日のリズムと導きを支えてくれますよ。


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