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ぼくらと刺し子の未来について
こんにちは。
藤原です。
今年の3月からスタートをした「サシコギャルズ 」プロジェクト
KUONのお客様はご存知の方も多いかと思いますが。
まだの方はぜひこちらのnoteをご一読ください。
あれから半年。反響の大きさにびっくりです。
半年間でインスタグラムのフォロワーが39,000人を超えました。
国内外から毎日本当にたくさんのメッセージをいただいています。
本当にありがとうございます!
本日のnoteは前回最後にちょこっとご紹介をした。
サシコギャルズの地元の釜石商工高等学校との取り組みのご案内です。
この取り組みは釜石商工の3年生、8名に刺し子の技術と歴史を学んでいただくプログラムです。
名前は「Harito(ハリト)」です。
針と○、針 to ○、◯の中は高校生の未来と同じく無限大です。
5月からスタートをしたこのプログラムで、サシコギャルズが週に3時間みっちり教えてくれています。
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13年前の東日本大震災の復興を目的として始まった大槌刺し子プロジェクトが、今年の3月にサシコギャルズとして新しく生まれ変わり、大きく動き始めました。
サシコギャルズ の目的は
「刺し子の可能性を広げる」
「復興の先を示す」
「地域に産業を起こし、根付かせる」
このためには"刺し子の担い手を持続的に育成する"ことが不可欠です。授業を受ける高校生からは「将来は刺し子職人になりたい」との声も出てきました。
このプログラムは来年以降も継続する計画ですが、まずは今回の成果発表として12月に新宿伊勢丹本館で販売会を実施する計画です。
KUONも全面的に協力をしていて、貴重なボロの提供や、デザインでの相談なども受けています。
この東京での販売会に参加するための費用を集めるためのクラウドファンディングがスタートをしました。
サシコギャルズが3月にローンチした時と同じように。
サシコギャルズやHaritoプロジェクトはパッと見はファッションから少し離れたことかもしれません。
しかし、文化や職人の育成というのはブランドが長く続くため、また、これだけ移ろいの早い情報社会で本質を築くために何より大切だとKUONは考えています。
「刺し子の担い手の育成」にぜひご支援のほど、よろしくお願いいたします。
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