New Start in Frankfurt!
今回の記事から日本ではなく、ドイツのフランクフルトからお送りしたいと思います。
ずっと待ち望んでいた、ドイツの音楽大学の大学院に進学することが叶い、10月からフランクフルトで新しい生活を始めました。
実はまだ到着してから4日目。
新しい住処として見つけた学生マンションの部屋に楽器と自分、2つのスーツケースを持ってたどり着いたばかり。
初めての1人暮らしのワクワクと、何もないところから生活を始めることの難しさに翻弄されつつ楽しみつつ過ごす日々です。
昨年はほぼ2週間おきにヨーロッパと日本を往復する生活を続け、さまざまなフライトを経験してきましたが、なんと今回が私にとって初めての南回りのフライト。アブダビ空港に初上陸して(最新作のミッションインポッシブルのロケ地だああ〜と喜びました、笑)、ほぼ完徹状態でフランクフルトに到着。
幸か不幸か、パッキングスキルが上がってしまったが故にスーツケースにたくさんのものを詰め込めるようになり、結果的にびっくりするくらい入った重いスーツケースを引きずって、新しいお家へ。
家探しが難航して、本当に切羽詰まった状況だったのですが、本当に偶然この学生マンションを見つけることができました。新築で、今もまだ工事中、笑
一部分に早期入居できる枠の争奪戦に競り勝ち、契約することができた部屋です。
まだまだ工事の音が鳴り響いていたり、建物の設備が完璧ではないけれど、その分コミュニティーマネージャーに気軽に相談できたり、フィードバックを気軽に返すことができてとても安心です。
さあ、最後の契約書もクリアして(頭の中は眠気でぽわぽわしていたけど)無事に自分の部屋に入居!と喜んだのも束の間、色々買い揃えなくてはならないことに気がつきました。
まずは、トイレットペーパーがない!!
おいおいとツッコミを入れたくなるかもしれませんが、案外死活問題。
トイレに行けないのはちょっと厳しくない…?ということで近くのdm(ドラッグストア)に駆け込む。トイレットペーパー10ロールとクイックルワイパーの棒、ほうき、ちりとりを担いで帰る。ペーパーが案外重い&横に平たく入ってるので下げられないということで本当に、自分の肩に担いで帰宅。
次に気がついた重要なものはベッド回り。マットレスとマットレスカバーがあるけれど、シーツ・掛け布団・枕がない!!
うわーーーー、どうしよう。「マットレスカバーの上にシーツをかけて使ってね。」とさっきマネージャーに言われたばかり。どうにか次の手を打たねば…
眠気がどこかへと吹き飛び、携帯でとにかく寝具関連のお店を調べまくり、中心街(Mitte)に行くことを決めました。
調べたお店を歩き回り、まだ慣れないドイツ語と格闘しながらシーツを発見。掛け布団も見つけることができたものの、あまりの重さに購入を断念。自分が持てる重さの限界があるので、無理はできないということでシーツをGetして帰宅。
もう、これで精魂尽き果てた感じでした。
だがしかし、ご飯の問題もある…ということで、身体を引きずるようにしてREWE(スーパーマーケット)へ。自炊したいなあと思っても、キッチン用品が皆無なので、キッチンを使わずに食べられるものを一通り買い込んできました。小さいケトルは持ってきていたので、お湯を沸かすことができるのが唯一の救いでした。
そして、私の綺麗好きが発動。
基本的にドイツのお家は靴で歩き回ります。それがやっぱり気になる。
裸足で歩き回れた方が心地よいので、砂が床に落ちているのはどうしても解せない。ということになるだろうと先回りして、dmで買ったほうきとちりとりでちまちまと掃き掃除を開始。掃いてから、クイックルワイパー(もどき)で水拭き。本当は水に濡らさないで使うシートだったみたいだけれども、とにかく水拭きがしたくて強行突破。まだ日が浅かったので1回で裸足で歩いても大丈夫なくらいの仕上がりに。ちょっと安心して部屋の中を歩けるようになってホッと一息つくことができました。
ああああ、頑張った私!と初日で完徹の頭と少しの時差ぼけの身体を労わりながら、新しいお部屋で過ごしたドイツ生活1日目でした。
不定期になってしまうかもしれませんが、ドイツ生活の様子をこれから記事にしていこうと思います🇩🇪
Bis bald ;)