誰がために食はある?

こんにちは、くんせい卵です。

11月ですね。
やっっっと?寒くなったなぁと感じます。お鍋が恋しくなる季節🤤
食いしん坊の私にとっても、濃厚スイーツやホットメニューが美味しく感じられるこの気温は嬉しいです✨

さて。
今回のテーマ。誰がために食はある?
(ヘミングウェイ読んだことないけどお借りしました🙇‍♀️)

イマジンしてみてください。
「食事って誰のためのものですか?」

imagine there's no heaven〜

「いただきま〜す!」


あなたは《食事》と聞いて想像した時、大切な人の顔が浮かびませんか?
家族や恋人、友人、好きなテレビ番組や動画を見ながら食べることもあるかも。
一人で、食器や空間を見つめながら、手と口だけを動かすことって少ない気がするんです。(コロナ禍の黙食はまた別として)

私は真っ先に家族の顔が浮かびます。
主にご飯支度は私の役割なので、今日は残さず全部食べてくれるかな?とか、お肉とお魚どっちを主菜にしようかな?とか、レンコン安かったからチップスにしたらおやつに食べてくれるかな?とか。
大切な人のことを思いながら作ることが多いです。

でも、つい先日、私メンタル崩しました。

やる気が出ません,


ちょっと思い悩む事案があって…。夫ともギスギスしました。
「料理したくないな…」しばらくサボりました。
白ごはんにふりかけ、レンチンのおかず。味噌汁無し。
包丁を握らない日が4日続きました。
だって作りたくなかったんだもん。
誰の顔も浮かばなかった。
自分のことすらないがしろにしてた。
何を食べたらいいか分からなくて、好きなもの食べたいものを食べてみた。
美味しかったけどちょっとだけ虚しかった。
食事が楽しくなかったんです。(美味しかったよ!めっちゃ美味しかった!そこは事実)

その時に思った。
「食事って自分のためにあるんだ」って。
でも考えてみたら当たり前で。
食事って、食べたものが自分の血や肉や骨になるんだから自分に返ってくるわけで。
それなのに、なんで家族の顔が真っ先に浮かぶんだ?って不思議に思って…
そこで初めて、今まで家族のためにご飯を作ってる気になってたけど、実は違くて。私が家族に美味しいものを食べて欲しくて作ってたんだ、って気付いたんです。
あぁそうか、私、《誰かと食事するのが好き》なんだ、って気付いたんです。

独身の頃は仕事が休みの日は一人で車飛ばしてカフェ巡りしてたけど、子どもが産まれてからはそうはいかない。なかなか一人の時間も取れない。
だけど、私は私なりに《誰かと食事する》ことを楽しめるようになってたんだ!!
環境の変化が自分にもたらした影響は大きいわ。うんうん。

誰かと楽しく食事することで、ただの単なる《食べる》という行為をさらにエネルギッシュに出来てるんだなーと感じました。
子どもが産まれてから、ずーーーっと『家族のためにご飯を作ってる』と思って台所に立ってた。いつもメニューを考える時は、食べてくれる人のことを思ってた。
でも違った。
その行為から元気やエネルギーをもらってたのは、私の方だったんだ。

好き嫌いなく食べてくれたらmorehappyなのになー!笑


誰かを思いながら作ったご飯をその人と一緒に食べる。
こんな素敵なことを毎日続けられてる。
なんて私は幸せなんだろう。
そう思えたら、ちょっとだけ元気が出ました。

5日ぶりに作った自分のご飯は、めちゃくちゃ美味しかった。

毎日ご飯作ってると「めんどくさい」「また今日も作らなきゃ…」って負担に感じることもありますよね。
そしたら一旦辞めてみればいいんです。
筆を置く、じゃないけど、菜箸を置いてみてください。
そして自分の《食事》を振り返ってみてください。

誰がために食はある?
自分の心と身体を健康にしてくれるご飯、一緒に見つけませんか?

ご飯を作るのに疲れたら、ここを読みに来てください😊そしてちょっと元気出たなって思ったら美味しいご飯またつくってください✨

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