MacBook Air M3 USBハブ(ドッキングステーション)を使用した、FHDディスプレイ2枚の出力例集
今現在、MacBook Air M3をドッキングステーションとUSBハブを使用して、ディスプレイ2画面出力で運用しています。
クラムシェルでFHD程度の解像度を2枚出力なのですが、この体制になるまでに色々試したディスプレイ出力方法がありました。
例えば、HDMI二個のUSBハブで出力できるのか試したり。
ちなみに、この方法では出力できませんでした。
MacBook(Mシリーズ)って画面出力が制限されてて(M3 MacBook Airでクラムシェルの2枚出力)、情報も案外少ないと感じたので、自分が試した出力方法をせっかくなので載せておきたいと思います。
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※前提条件(使用機器など)
使用機器:MacBook Air M3(クラムシェル状態で2枚のディスプレイ出力)
ディスプレイ:FHD程度のモニター×2枚(1つは1920×1200px)
HDMI、DisplayPort、DVI-Dいずれかで出力
FHD程度の解像度モニター×2枚の拡張表示で出力
上記の通り、MacBook Air M3でディスプレイ2枚の拡張表示を目的としています。
また、商品リンク(Amazonリンク)は自分が使用した機器となっています。
1.USB-CハブのHDMI×2
→▲ディスプレイ出力できず(複製表示は可能)
HDMI端子が二個付いているUSBハブで出力を試しましたが、ディスプレイの拡張表示はできませんでした。
商品ページにもそのように(拡張表示できない)書いてあったので当たり前ではあるのですが、M3だったらいけるのでは?と試してみた次第です。
その結果は儚く散りましたが。残念。
ちなみに複製(ミラー)表示は可能です。
2.謎のUSBハブHDMI出力 + USB-C→HDMI変換で出力
→○拡張表示でディスプレイ出力が可能
MacBook Air M3のUSB-Cポート2個を使用して、
1つは、昔に購入したUSBハブのHDMIポートで出力
もう1つは、USB-C→HDMIt変換ケーブルを用いてMacBook Air M3から直接出力
この構成で出力しました。
結果は、2枚のディスプレイで拡張表示可能。問題なく使用できました。
謎のUSBハブは、購入したのが昔過ぎてメーカー名すら分からなかったので「謎の」ということにしました。
3.USB-CハブのUSB4→HDMI変換 + HDMIでディスプレイ出力
→○拡張表示でディスプレイ出力が可能
謎のUSBハブを使用すれば拡張表示は可能だったのですが、このUSBハブは持ち運び用にしたかったので新しいUSBハブを購入。
このUSBハブは、USB4とHDMIの端子があったのでそれぞれを使用して出力。
このUSBハブだけの構成でも、問題なくディスプレイの拡張表示が可能でした。
4.Thunderbolt 4ドッキングステーションでUSB-Cを変換して出力
→○拡張表示でディスプレイ出力が可能
SatechiのUSBハブだと、MacBook Air M3のUSB-Cポートが全て埋まってしまう為、勢いでThunderbolt 4ドッキングステーションを導入。
Thunderbolt 4ドッキングステーションをMacBook Air M3に接続。
その後、ドッキングステーションのThunderbolt4ポートから、それぞれUSB-C(Thunderbolt)を映像出力に変換するケーブルを使用してディスプレイに出力しました。
こちらも、問題無く拡張表示出力ができました。
ちなみに自分が試した、USB-C → HDMI・DisplayPort・DVI-Dの3種類の方法では、どれでも問題無く映像出力ができました。
5.Thunderbolt 4ドッキングステーション + USBハブのDisplayPort出力
→○拡張表示でディスプレイ出力が可能
Thunderbolt 4ドッキングステーションにUSBハブを繋いで、そのUSBハブのDisplayPortを使用してディスプレイに出力。
もう1枚は、Thunderbolt 4ドッキングステーションからUSB-C→HDMI変換ケーブルを使用しました。
この構成でも、問題無くディスプレイ出力可能でした。
自分は、この構成のデュアルディスプレイで使用しています。
雑感
いま現在のデュアルディスプレイ体制になるまでに四苦八苦しましたが、何とか気に入った形になりました。
もっと気軽に、複数枚のディスプレイ出力ができれば簡単なのですが…
これは今後のMacの進化を期待するしかないですね。
以上、MacBook Air M3に外部ディスプレイを出力する際の参考になれば幸いです。