難病や障がいを持つ子ども達と、その家族のキャンプ『かけはしプロジェクト』in小淵沢～会場へ向かう～

北杜市『あおぞら共和国』でのキャンプについて

8月9日～12日まで、北杜市にある『あおぞら共和国』での、難病や障がいを持つ子ども達と、その家族のためのキャンプに、スタッフとして参加してきました。

正確には旅ではないですが、今回旅のひとつとして、レポートさせていただきます。

このキャンプは、『かけはしプロジェクト』と題して、疾病を問わず、難病や障害を持つ子どもたちやその家族が集い、学び、交流する会。

自然の中で遊び、行動をともにすることにより、仲間がいることを知り共に成長できる環境作りを促すことを目的としているのだそう。

このプロジェクトは、競輪公益資金（公益財団法人JKA）補助事業として実施されました。

参加したきっかけ

以前事務所に所属していた際に、防災についての啓蒙活動に参加をしていました。

その際に、研修を共にした方から、お声がけいただきました。

お子さんが、難しい病気をお持ちで、父親として病気や子ども向けの支援活動などを積極的にされていらっしゃる方。

今回のキャンプにあたり、私が難病患者で、子育てを経験していることから、参加されるご家族に寄り添える人と、考えお誘いくださいました。

また、私ができるもので、参加者が交流できるような発表かワークなどをして欲しいとの、お話しをいただき、私自身が何か成長できるものになるのではと、参加をさせていただくことにしました。

東逗子から小淵沢へ

別宅シェアハウスから、スタートのこの旅。

先ずは、横浜で横浜線に乗り換え、八王子に向かいます。

小淵沢駅を12時半頃に待ち合わせているのですが、ケチケチで各駅停車旅にしようと前日まで考えていましたが、特急を使うと1時間ほど朝ゆっくりできる…

悩んだ末、当日朝にインターネットで、特急指定券を購入していました！

お盆前でしたが、ちょうどいい時間の列車に乗れてラッキー。

八王子中央線ホームは、沢山のお客さんが列車を待っていました。

駅の電光掲示板では、特急が続けて到着する案内が…

私の乗る前の列車は、満席であるとアナウンスが繰り返されていました。

さて、私の乗るのは10号車。

乗る予定の列車は「8両編成」の表示が…

ええ？

何度もスマホに書かれている座席を確認しました！

10号車…

若干パニックに…

でも、自分のスマホを信じて、10号車乗車口で待ちます…

来ました！あずさ57号！

「お願い、そこで停まらず、目の前に扉よ来てくれ～」

あ、ちゃんと10号車ありました…

12号車を先頭に、8両編成なのだとか…

うーん…普段乗り慣れていない人には、ドキドキしてしまう～

車内はこんな感じ。

前の座席下に、コンセントがあって充電が可能。

作業をしたいと思ったのですが、意外と振り回される感じ…

揺れがすごいです…

テーブルにお弁当とか置くのも怖いかも…とちょっと思いました…

お隣の方が下車されたので、ちょっと撮影。

外は暑そう…

良いお天気！

そうこうするうちに、約1時間半の特急旅が終わりました。

そういえば、昼食ってどうするんだっけ？

小淵沢駅到着！

この駅に来たのは、まだ10代だった時に、観光で清里を訪れて以来です！

乗り換えだから、駅を出てないし…

その、清里方面に向かう小海線ホームには、レトロな建物が！

「あそこでお弁当買いたい！」

と思いながら、改札を抜けます。

改札出てから

「今日の昼食って、キャンプでは出ないよね…」

と気づく。

あの売店で買えば良かった！と悔やまれる…

が、駅の1階にお土産物のショップがあり、お弁当を売っていました！

その中では、小さなカフェコーナーがありましたが、食事はできそうになかったので、東屋のあるベンチで天むすを戴きながら、お迎えを待つことに。

そして私は…

忘れられていた(笑)

キャンプの準備で、忙しかった様子(笑)

これも、旅ですね。

さて、次回からキャンプの様子をお届けします。