憧れから哀れ
コミュニティ作りについて学ぶコミュゼミの第4回をレポートします。
コミュゼミでは、毎回自己紹介します。G2さんは、その意図についてこう説明します。
自己紹介は、「覚えてもらうため」にします。コミュニティは、自分のできることをお互いが持ち寄って、よくしていくものです。
自己紹介にあたって、毎回G2さんから切り口が提供されます。今回は、「憧れから哀れ」でした。みなさん、これまでに色々な人の自己紹介を聞いてきたと思いますが、どんな自己紹介が記憶に残っているでしょうか。
一つは、ギャップのある自己紹介です。スーツをピシッと着こなしている人が、実はバックパック旅行が趣味で、世界中の小汚い安宿を渡り歩いていたとすると、何でだろうと興味をそそられますよね。
そんなギャップを生み出す方法として、G2さんは「憧れから哀れ」という自己紹介のやり方を教えてくれました。
例えば、自分であればこんな感じです。
私は、コンサルティング会社に勤めているkuniと言います。お客さんの悩み事や課題を整理するのが得意で、よくホワイトボードを使います。ホワイトボードに書くと、よくお客さんから「考えが整理できてスッキリしました。」と言ってもらえます。
自分の部屋にも壁一面のホワイトボードを設置して、公私問わず考え事をするたびにホワイトボードに向かっています。昨年描いたホワイトボードの数を数えたら、264枚にもなりました。
ただ、先日妻と喧嘩したとき、喧嘩の原因について軸を切って説明しようとしてしまい、かえって火に油を注いでしまいました。ホワイトボードも、TPOが大切だと、反省しきりです。
「憧れから哀れ」フォーマットの良いところは、笑いで負われるところです。自分は、笑いの要素を入れ込むことが苦手でしたので、大変参考になりました。
「覚えてもらう」ための、「憧れから哀れ」フォーマット。活用していきます。