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七島藺の魅力に惹かれて
国東市だけで生産されている植物「七島藺(しちとうい)」
畳表や琉球畳材料、正月飾りや草履などに使われています。
「ミリョクジンを巡る旅」で、そんな七島藺について工房を見学しながら、七島藺農家で畳職人である山﨑さんにお話を聞かせていただきました。
山﨑さんのパートナー育代さんは、自然に囲まれた場所で植物を使った物作りをするのが夢だったそうです。色々と移住先を探す中、国東の七島藺に出会い、その魅力に惹かれ2人で移住を決めました。
始めた頃は、技術をつけるのに苦労したり、儲からんぞといわれたり、苦労も少なくなかったといいます。
もともと小学校の体育館だった場所を改装した工房にはたくさんの畳の織り機が並んでいました。
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畳折りを実際に見せていただきました。
シュッシュ、カンカンという音ともにリズムよく編み上がっていく様子に一同大興奮。草を掛ける棒の動きはとても早く、目では見えないため、音とタイミングをたよりに畳表を作っていきます。
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この日のために育代さんが集めてくれた工芸作品。
かっこいい龍やかわいい亀、実用的な座布団や草履まで、七島藺の風合いを活かした作品の数々を見せていただきました。
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おふたりが営む農家民泊では、七島藺に触れ、製作体験ができるだけでなく、作業場も見学できます。育代さん手作りの料理もとってもとっても美味しいんです。
そして可愛い猫ちゃん4匹と、やぎさん2匹がお出迎え。
七島藺がきになってきた…という方は、ぜひ宿泊&工房体験を楽しんでください🌱
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連絡先
七島藺農家民泊「草結い」
〒873-0354
大分県国東市安岐町糸永2844-1
電話:090-4289-6051
FAX:0978-97-1281
Email:from-buchiko@yahoo.ne.jp
インスタグラム:@buchiko0227
ブログ:https://kusayui.exblog.jp/
文章:クニサキオシカツジン みく