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プチ修行1:椿の葉に「肉」
2023年12月18日
興導寺・空也池巡り
いかに自分自身
煩悩に塗れているのか
その実状を目の当たりにする
小さな小さな旅となった
興導寺にて
魔尼神月先生のお話を伺う
興味そそられる話ばかりで
まるで一冊の興導寺図鑑を説明付で
眺めているようであった
自分から取り除きたいものを
漢字一文字で表し
椿の葉に描く
参加者はそれぞれ
妬
情
弱
張
私が描いたのは
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肉
身体の贅肉であったり
(早く言うと痩せたい、現状痩せねばならぬ体重である笑)
部屋のものを減らさないといけない
情報を多く得過ぎ
話を盛りがち
自分を良く見せようとする
など
多くを抱え込んだり
まとわりつかせたりしている
それを一文字で表すと
肉と考えた
改めて考えると
ここ数年様々なことを収集することに
躍起になっていた気もする
シンプルにすることで
より濃く鮮明になり
気づいたり
魅力が増すことが大いにある
そう直感で浮かんだことは
自分に必要なメッセージではないかと
考えさせられた
空也池にその葉を流し
手を合わせる
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一枚重たいコートを脱いだようで
ホワッとした
お茶の先生にたてていただいた
抹茶の繊細な味
ほろほろと口の中で崩れる和菓子
赤飯一粒のしっかりとした甘み
一つひとつの要素が美しいと感じた
木や街並みや石像、古い看板
毎日見ている景色なのに
どうしてこうも
今日は愛おしく思えるのだろう
小さな小さな旅が
とてつもなく魅力溢れる場所であることに
気づかされる
大きな大きな経験となった
鶴川をもっともっと知りたい
私は不覚にも
前のめりな
恋に堕ちる一歩手前な感覚に
今あるようだ
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🖊記事を書いたくにさきオシカツジン:熊田圭子
📻『熊田圭子のくにさき情報発信局』
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