『嫌われる勇気』2回目。
アドラー心理学が有名になった本『嫌われる勇気』。
数年前に流行った時に一度読みました。
青年と哲人の会話。
私は超屁理屈のこの青年にイライラして読んだので
なんだかフワーンとして読み終わった記憶があります。
そして200万部突破記念のゴールドの『嫌われる勇気』が売っていたので
なぜかまた買って読もうと思いました。
二度目の今回は「青年にイラつくだろう」という前情報があるために
落ち着いて読むことが出来ましたが…。
今の仕事に通ずること。
いや、仕事じゃなくても強烈に思い当たる節が気持ちよく書いてあって二回目の読書はすごく良かったです。
それは
「人は本当は変わりたくない」ということです。
私の仕事は医療機器の宣伝、そして販売。
毎日、その医療機器を実際にお客様に試してもらっています。
だから試す…とはいってもみーんな体は良い方向に変わっていくのです。
でもその中で、何度試しても「変わらない」という人もいます。
そりゃ、それぞれ生活習慣が違うので変化に差はあるのですが、
ちっとも変わらないというのです。
私はそこは「おかしいな」と思いません。
何となくわかるんです。その人「変わりたくない」のが。
自分の体が良い方に変わったら悲劇のヒロインを演じられなくなる。
顕在的に思っていなくても、きっとどこかで変わらない自分の方が居心地がいいんだと思う。
何となくわかるんです。
と言ったのは、人任せにしているのが見えて解るからです。
仕事のせい、職場の人のせい、環境のせい、だったらコロナのせい。
そして病気のせい。
自分に責任がない発言。
ある意味ポジティブなのかもしれませんが、
そのポジティブさがあるのなら、それが悪いとジャッジするのではなく
受け入れるということだけで違うのに…といつも思う。
誰も悪いなんて言ってないのだから。
昨日、このアドラー心理学を知っているかどうかは解かりませんが
ご本人が「なんで変わらないんだろう?変わりたいと思っているのに、どこかで変われないとか変わりたくないと思っているのかな?」と言ってくださいました。
私よりも年上の方ですが、それを年下の私に向かって言うっていうことに
私は感動しました。
そんな素直な人はきっと変われる!
あとは私は応援するだけです。
今日も張り切って行ってきます!
治療費にあてさせていただきます。大事に使わせていただきます! そして皆様の健康に役立つ情報をお届けできるようにこれからも学び、発信し続けますので温かい目で見守ってほしいです\(^o^)/